この暑さは・・・ 芥川賞が発表されて又吉氏の受賞でまた盛り上がっているようです。 それで思い出したわけでは無いのですが・・・いつもこの暑さを体験すると 蝶の舌ぜんまいに似る暑さかな 龍之介 を思い出すのです。 舌を巻くような驚きの暑さだったのでしょう。 しかし芥川が今を生きているとこの暑さをなんと表現するのかな? と考えたりして思い出すというか、いつも心にある一句です。 昨今の激暑には蝶の舌も緩みっぱなしになるやもしれません。 陰あらば音も立てずに夏の蝶 ようすけ