一句鑑賞

水無月や

水無月の解説を気象予報士さんが仰ってました。

歳時記からの知識かなと思いましたが・・・なるほどと頷くこともありました。

歳時記の解説には・・・

旧暦六月の異称。水無月の名は字義どおり梅雨も明けて水も涸(か)れることからとする説の他、水を田に引き入れることから水の月の意とする説もある。青葉茂る時期なので、青水無月ともいわれる。 以上です。今の6月とは違いますです。

音から考えました・・・つまり、水の月が最初に在ったのではないかと考えたのです。

昔は「の」を多用していたでしょうか?「な」の方が多かったのではと。

ここが私の疑問でした・・・水な月というように「な」を使っていたのではないかと、水な月から水無月と無のじを当ててきたのではないかと思考が空回りして、天気予報も終わり夕食もほぼ食しておりました・・・

ま、どうでも宜しいことですが・・・(-_-;)

芭蕉さんなど例句が載っています・・のorなのか、どうなのか。それと干ばつなのか水があるのか・・・

水無月や風に吹かれに古里へ   鬼 貫

六月や峯に雲置くあらし山    芭 蕉

戸口から青水無月の月夜かな   一 茶

乾いた風に吹かれましょうか?

あらし山に雲が湧けば・・・一雨来そう。

乾燥した月は夏なのでしょうか?

水な(の)月があって、それから漢字の活用が増えて無になったのではと?

いつもの独断と偏見ですが(-_-;)

他の例句に・・・

みなづきの酢の香ながるゝ厨かな   飴山 實

乾燥した時期に酢の香はどうでしょう?やはり湿気のある時期に食物を長持たせるために酢を使う。

といったところで、私の思い込みでは・・・水な月から、水無月となっと(^_^;)

みずなづき、ひびきがいいですね。

豚バラ肉ではなくて包丁の柄を変えたので記念撮影しました。

小ぶりの和包丁ですが長年の使用に柄が痛んでました。それでホームセンターの包丁売り場で新しく買おうと見ていたら柄が打っていました。そうだ取り換えてみようと200円くらいで求めました。

なんとか取り換えたのですけど、古い柄を外すのにちょっと悪戦苦闘しましたが無事に使っております(^_^;)

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