一句鑑賞

冬の星、夏の星。

昨夜ですが月を見上げたとき、左上部がやや掠れてみえたのです。満月?などと考えていたら、今夜が満月で、地球が影となって・・・なんとかムーン。もう忘れております(-_-;)

ここ二三日は寒かったです。真冬の予兆?寒さに慣れておきなさいという感じでした。明日からは15度ほどに戻るそうです。これの繰り返しの後に冬将軍がやって来るのですね。

北風小僧のかんたろう(漢字は失念)という名曲があります。若いころから好きでして、ときに口ずさむこともありました。でも寒いのは嫌です。

中学生の頃は耳にしもやけができて痒くて掻いてその結果酷くなりました、と昔を思い出すほど寒さは嫌いです。でも今はそうでもありません・・・暖房や移動に車を使いますし、文明の利器のおかげです。

さて俳句のお話しでも・・・北風・北風(きた)・北吹くが季語です。来たからウェルカムではないのです。例句には・・・名句がありますが。

北風に吹かれて星の散らばりぬ   今井杏太郎

夜か夕どきにすでに出ている星たちへ北風!冷たい風に見上げれば星たちも散らばっているようだと。

なぜこの句をといえば、読んだときに夏の夏の星空を思い出したのです・・・(-_-;)

玉置浩二作曲 陽水作詞の「夏の終わりのハーモニー」の一節が浮かんだのです。

星くずの間を さ迷うだけ (^^♪

ただただそれだけのことでした<(_ _)>

しかしですね、星屑の間をさ迷うって歌詞はちょっと書けないですね。陽水氏は父上の歳時記を読んでいたということでしたが、彼ならではの詞の世界があるのでしょうね。

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