一句鑑賞

身を置ける

買ってきた新玉ネギと、細身のアスパラをさっと茹でて酢漬けに。

朝倉市甘木の町にある、和菓子屋さん・・・菓秀桜さん、地元だけではなく、かなり人気のお店です。

甘鉄の甘木駅のそばのスーパーさんに駐車して、甘木の町を少し歩きました・・・道路の整備が進んでいます。歩道とかもきれいになっています。街路樹も植えられて、おしゃれな街になってます。

昔・・・高速道路が出来る前は、大分日田方面へ行くときに朝倉街道を通ってましたが、甘木は通過していただけでした。

抹茶のどら焼きを買ってきました👍

去年はCafé楓さんのあまおう極(きわみ)の苺で作られたいちご大福を・・・美味しいです👍


さて俳句のお話しをすこし。

令和となりますが、そういった大きな歴史的出来事も季語と合わせてたくさん詠まれることでしょう。

この29日は昭和の日で、春の行事として季語となっております。私が持っている合本俳句歳時記第四版(平成二十年初版)には、解説として載っていますが例句は一句もありません。それまでがみどりに日となっておりましたから、昭和の日となって間がなかったのでしょう、それで発表された句が無かったのかもしれません。

明治節、文化の日・・・11月3日ですね。明治節は明治天皇の生誕を祝う天長節、明治節であったが、昭和二十三年、憲法公布を記念して「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ための日と定められた。と解説にあります。例句には文化の日の句は在りますが、明治節は載ってません。

明治は遠くなりにけりと言われていましたが、昭和もそうなっていくのでしょうが、ちょっとばかり寂しさも感じますね。今回の天皇陛下のご決断は、国民にとって大変良かったのではないかと思ってます。大きな御決断だったのでしょうがご立派ですね。

さて私ごときがこんなことをいうのはと・・・このへんで。

 

きらきらと雨もつ麦の穂なみかな    蝶 夢

麦は4月半ばに6~9センチの花穂(かすい)を直立させる。5月ごろに全体が黄色く熟したら刈り取る。と歳時記にあります。ちょうど花穂の状態でしたね・・

旅の顔上げて穂麦の風埃   村沢夏風

などともあります。5月の陽をうけて一気に熟れるのですね。

季節は時代は進みます、その中に身を置けることができ幸せを覚えます。

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