本日、やや暑し、気象用語の夏日になったのかな?
最高気温が25℃以上が気象用語で夏日。
歳時記には・・・載ってませんでした。
夏、立夏の5月6日ごろから立秋の8月8日ごろの前日までを言う。
と解説には期間を書いてますね。
今日は24℃だから夏日とは気象用語では言えない・・・?
などと考えていると、気象用語をベースにしている自分がおかしくなりそう(^_^;)
もうすぐ夏となります。歳時記に一番季語が多い時期です。
例句を読みますと、なるほどと思うばかり。
例えば・・・
グローブのくぼみ拳で打ちて夏 大高弘達
少年野球でしょうか、そのシーンを詠んでますが、汗と土に汚れたユニホームと少年のかがやく目が見えますね。夏ですね。
炎帝の昏きからだの中にゐる 柿本多映
歳時記の解説に、炎帝は夏を司(つかさど)る神とあります。昏き、は光りが少なくよく見えない・・・不幸な感じである。夏の暑さに対し誰でも弱いものですが、夏を司る神にこの夏も無事に乗り越えたいとの思いなのでしょうか?暑さというものに対して静かに身構えているようにも感じますね。
といったところで おやすみタイムへ。