セブ最南端のリロアン、バタンガスから次に多く潜る事になった場所。スタートはドマゲッティ側のアポ島だったのが、タンク屋の親父がリロアンにコテージを持っていると言う話から進展。外洋に面し急流エリア、しかし魚影は濃く頻繁に訪れるようになった。そんな時ダイブマスター候補生から、半島の先で「激流ダイビング」経験したいんですが?えッ!少し考えて(あのドロップさえ越さなければ大丈夫か)、了解のサインを出した。翌朝、準備をしてビーチエントリー。打合せでは、真っすぐ沖に向かわないで、斜めにスロープを移動しながら18mまで潜り、そこから浜と平行に進む。そしてドロップ(崖)の手前20m位から斜めにコースを取り浜に戻る。お互いのOKサインでスタート、しかし彼は何を勘違いしたのか「ひたすら真っすぐ、こちらは予定通り斜め潜り」お互いの間隔が拡がって行く😓あらー、次の瞬間彼は「堪えきれず」ファーと風船の様に上がって行く、しかも流されながら。見捨てるか、一緒に追いていくか?考えた、が生徒を流したと言われる方が厳しいと判断し、追従。あっという間に「崖」が見えて来たものの、浜に戻る術も無く通り越した。此処で悪夢のダウンカーレント。真っ青な水底に吸い込まれて行く、水深計はドンドン下がって行きストッパーで針が止まった。下も上もブルー、お互い近い距離を維持しながら流されて行った。その内、体が浮くような感じがしてゲージを見るとストッパーから離れた針が動いており「水面に向かっている」のが実感できた。そうや安全停止で窒素抜きをしないと、ボートの船底が見えていた。漁師でもあるスタッフが追い掛けてくれていた。ボートに上がってびっくりしたのは「セブ島とネグロス島」海峡の真ん中まで流されていた、時間はたったの15分程度。強烈な想い出のリロアン、スリル満点の魚影も保証付き。https://siestacasajapan.com/
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