女の苦労

女の道　はなぜ　険しい

つくづく思う

私は　母の苦労をみて育った

そして　夢で母の苦労を霊界が知らせてきた

母さんは　大変な苦労をしている

そして　少ないこずかいで　母にプレゼントした

小学校４年生であった

母は大喜びした　そして私に言った

母さんと一緒に　家を出てくれるか

私は　いいよといった

結局母は　家を出なかった

子供のために泣く泣く　辛抱したのである

私は斯くほど　母親子であった

後　成績の良い私は　母の希望となった

今日　ある夫人のお話を聞いた

乗り越えた　過ぎ去った話であった

夫に　足で顏をけられ　ガラスにぶつかりガラスが割れた

内緒で献金していたからであるし　夫に内緒で

教会に通っていたからである

それにしても　妻の顔を足でけるか

私は　激しく動揺した　そして入り込んでしまった

彼女の事情圏に

どのように夫を許してきたのか　私は敵を愛せと

常日頃　言ってきた　そうもしてきた

だから　その有様は他人ごとではなかった

私のことであった　帰り道ずっとふらふらしていた

堪えられなかった　祈ってみたが答えもなく

座り込んでしまった

なんという苦労をされてきたのか

婦人たちは　当たり前のように話す

夫に首を絞められた　家を追い出された

私は頭を抱えた

そしてでた結論は　私のもとでわずかの愛であるが

注いであげよう　そう思った

私も　すさまじい迫害を経験し

乗り越えてきた　彼女たちはそれ以上であった

お父様が　女の苦労を今日また教えてくださった

敵を愛することは　すさまじいことである

女性は平気でそれをする

目がくらむ