寅の日記

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何で悪いことばかり続くのか?

2016-12-08 20:59:15 | 

月曜の早朝3時頃だったか、シュワがご飯が食べたいとせがむのでカリカリを上げた。

5~6粒食べただろうか?直ぐに食べるのやめ部屋を出ていった。

寝て昼前に起きたがシュワがいない!

いつもなら起きた気配でニャーニャーを食べ物をねだるのに姿を見せない。

イヤな感じがしたが、昼食を食べに出かけ帰って来た。

ここのところ玄関先で啼いて出迎えることが多かった。

その声を聞きつけチョビが前の家あたりから出て来て合流することが多かったが

チョビだけが階段の下に来たので抱上げて家に入った。

シュワの名を呼んでも姿がない。

暫く呼んで見たら隣の部屋から啼き返して来た。ご飯と聞いても反応しない。

何か変だと思っていたらやはり食べない。

 

火曜も昼頃起きた。何か食べたそうなので「金のだしカップ」を開けてあげた。

いつもならスープばかり飲んで具を食べないのに、1日食べて居なかったためか残さず全て食べた。

胃腸炎でも起したのかと思ったものの暫く経つと全て戻してしまった。

その後も戻すが泡状のもので液体は無色透明だった。

これは不味いと思い病院へつれて行った。

 

診断は今日明日に亡くなってもおかしくない状態だという。

日曜までは普通だったのに・・・

原因は、腎臓の片方は小さくなりもう一方は肥大している。

また、血液検査の結果は腎臓の数値は高すぎて測定不能。肝臓の数値も重篤と言うもの。

急になった訳ではないと言われたが1回の食べる量が減り何度も食べたがる様になって居ただけ。

若いときから疾風とシュワはフードの好みがうるさく、同じもの続けて出すと食べないなど

口うるさい猫だったので余り気にも掛けていなかったが、どうやら一度に沢山食べなくなったのが症状だったようだ。

人で言えば食が進まないことだった。

 

昨日はどうにか元気だったので病院へ連れていった。

火曜に続き点滴を受け帰って来たが、火曜と違い何も口にしなくなた。

今朝は底冷えがする寒さだったので一匹でウォークンクローゼットの隅でで寝ていたのをこたつの中にいれてやった。

他の子二匹は仲良くでもないがこたつの中で寝るのが常。

兄弟仲は良いとは言えず、シュワを入れたら他の子は暫くするとこたつから出て行ってしまった。

5時間ほどこたつの中で横になっていた。病院へ行く準備をして様子を見ると呼吸が速く抱上げてもぐったりしていた。

ケイジに入れて行こうかと思ったが骨折した背骨の治りが悪い上に膝も良くないので二日間と同じくリュックサックに入れ連れていった。

前日までは病院へ着くまで啼き続けていたが、今日は一度も声を上げることがなかった。

受付を済ませファスナーを開けてみるとうめき声の様な啼き声を上げた。

 

昨日と同じ時間に行くと話してあったので直ぐに呼ばれると思っていたが昨日よりも混雑していて待たされた。

15分位経ったらリュックの中で啼き声とごそごそと音を立てたので覗いて見ると寝返りと言うか姿勢が変っていた。

その時は気が付かなかったが、5分後に呼ばれ診察室に入りリュックから持上げた。

先に異常に気がついたのは先生で直ぐに診察台に横たわらせ聴診器で心臓の音を聞いたが既に止っていた。

16年と約8ヶ月、6055日と13時間。あと1日半で丁度8ヶ月だったのに・・・

 

エルザの第1子として産まれ、よせば良いのに洗面台にお湯を張り産湯につけて上げたらエルザにこっぴどく怒られた。

2歳までは帝王として君臨し他の兄弟を寄せ付けなかった。

去勢手術に連れて行った病院の玄関先で逃走。

10日後に病院から数百メートル離れた駐車場で見つけ抱いて家に帰るまでの間啼き続けていた。

家に入ると肩で風を切るような威勢はなくなり、特に疾風のは恫喝されて逃惑う始末。

疾風が亡くなるまでは少し大人しくしていた様に思うが、それでも若い時の様に酷い喧嘩はしなくなっていた。

喧嘩と言えば、疾風との喧嘩は凄まじかった。漫画で丸い雲を描いて手や足を雲の外に描く構図がある。正しくその通り。

 

疾風との因縁は続く、2年前腎臓の片方が殆どない位小さくなっていた疾風。

元気がなくなって来たので病院へ連れて行こうとしていた矢先、仕事から帰るとシュワの啼き声はするけど姿を現さない。

時々、そんなことがあったので放って置いた。1時間経っても姿を現さず時折啼き声がする。

不振に思って探したら、出入り口にしていた出窓の留金に片足を引っかけ宙づり状態になっていた。

どうして宙づりになったのかは今でも分らない。結果は数日間の入院と引っかけていた指一本は化膿し失うことに。

退院後も暫く通院したが、数回後帰ってくるとぐったりして寝込んでしまった。

仕事の関係で二日帰れないのは分っていたが諦めて出かけた。

二日後帰って見ると嘘の様に元気に出迎えてくれた。この治療費は当時の一ヶ月分の給料が飛んでしまった。

本来なら疾風を病院へつれて行く思いは吹飛び、半年後に疾風は手遅れで亡くなった。

 

疾風の分まで長生きして欲しかったけど、この時の怪我が腎臓や肝臓を悪くしたんだろうと思う。

このブログを書くのに写真を探したが最近撮ったものがない。

子供の頃の写真は沢山あるがネガをスキャンしたものでファイルサイズが大きく壊れたPCから取出していなかった。

唯一見つかったのが生後一ヶ月頃のものが1枚。しかも授乳中のもので後ろ姿しか映っていない。

辛うじて尻尾の形から右から2番目がシュワと分る。

くしくも右から亡くなった順番(エルザ・疾風・シュワ)に並んでいる。

残ったチョビと樹理は変った行動を取っている。

チョビは臭いを嗅いだあとは寄りつかない。

樹理は獲物に近づく様に姿勢を低くして近寄り一寸と臭いを確かめたら近づこうともしない。

 

目が開く前に死んでしまったジジを埋める前にエルザを連れて行った。

自分から穴の中に入り横たわっている仔猫を間近で見たら直ぐに穴からで家に入ってしまった。

チョビと樹理も死んでいることは理解したようだ。

でも、怖い存在だったか?近づこうとしない。

 

diskのスキャンを書けたらフォルダー名が変っていた。

多分、Win8の機能で古いdiskを繋いだ時カメラロールに変換したらしい。

何れにしても生後2~3ヶ月までのしかない。

 

名付親の娘さんが遊びに来た時に撮った写真。

シュワはツバメのドイツ語がシュ・・・と言った筈!からシュワになった。

ドイツ語でツバメは Schwalbe(シュヴァルベ)だった。飛行機好きがMe-262の愛称を忘れるとは!

本来ならシュバとかになった筈(^^;; ツバメの様に自由に空を飛んで欲しいものだ。


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