悔やんでも猛省しても帰らぬものは帰らない

ヤンチャで人懐っかったイッキ君。


他の猫と一緒にして三日半、一ヶ月ほどしか変わらないアミを
追いかけ回し、疲れると側に来てゴロゴロと言いながら寝た。

ビビリのリエも見習ったのか？昨日・今日と距離が短くなった。
こんな可愛い子が早々と旅立ってしまうとは！！！！

嫌な予感が招いたのか？元気に走り回るのを見ていて
「猫生も早く走り過ぎなければ！良いんだが」そんな思いが頭をよぎった。

振り返れば一つのミスではなく幾つもいたらないところがあった。
幾ら悔やんでみても帰らない者は帰らない。

小さな命を守って上げられなかった、強い自責の念に苛まれる。
然りとて失った命は取り返しがつかない。

家に来て１８日目、短い間でしかも２週間は隔離生活を一人で送った壱樹君。
せめて丁重に埋葬して上げることしか出来ない自分が不甲斐ない。