株式会社 浜野水産

美しい里山里海・能登半島より 美味しい能登の海の幸をお客様のもとへ ~ 海産物問屋・加工・販売 株式会社浜野水産のブログ

新年(を迎え、みんなが一丸となって今年も頑張る為の)会

2012-01-23 16:04:19 | スタッフ日記
こんにちは。

先週末はとても暖かい陽気でしたね。こんな時期にもかかわらず車を洗っちゃいましたよ(^^ゞ
まあ、今日はあの陽気が嘘だったかのような寒さと嵐ですが。

さて、先日の土曜日は新年会でした。
昨年は早々から東日本大震災という稀にすらみることのできないほどの大災害により、日本経済は大打撃を受けました。
私たちの会社は石川県にありますので地震や津波による直接的な被害はほぼありませんでした。(震源地からだいぶ離れておりますが、それでも長い揺れが続いたのを覚えております。)
私はもう何年も前になりますが、能登半島地震の時にまだ別の会社にいました。
その時は、立っていられない程の揺れにより倒れるように机の下へと隠れました。(たまたま自分の机のすぐそばにいました。)
机の上でパソコンが倒れる音、壁に取り付けてある棚がギシギシと軋む音、もしかしたら天井が落ちてくるんじゃないだろうかと、気が気ではありませんでした。
そして、つい先程まで自分の立っていた場所に重たい棚が一つ倒れてきて、正直顔が青ざめていたんじゃ無いかと思います。
その後、一旦家に帰ることになり町を車で走ったのですが、寺の鐘つき堂や神社の大鳥居、古い無人家屋等が倒壊しているのをみて、とんでもないことになったなと考えていました。

その後、仕事で門前へ行った際には直後にみた「大変」な景色が全体の被害の中では「些細」なものだったと思い知らされました。もちろん、直接被害を被った方にはこんな言い方が失礼だとはわかります。が、それほどに門前の被害はひどかったのです。
家があったばしょに家がない。
そのあまりにも強い違和感に鳥肌がたちました。
そして、仕事先で聞いた「斜面の色が違う場所は全部地すべりを起こした。」との言葉。
「数kmに渡り見えていた斜面全て」
正直、地震に直接あったのでなかったなら耳を疑う言葉でした。

そんな凄惨な能登半島地震でしたが、みんなが一丸となって復興に向け努力し、能登中の建設業者や土木業者が寝る間も、資金も惜しまずに頑張ってくれたお陰で復興したといっていい状態になりました。

昨年の東日本大震災ではまさに目を疑う光景をテレビでみました。
仙台へ催事で行った際には鳥肌が立つ「何もない海岸線」を空から見ました。
それでも、一丸となり頑張れば、かならず前以上の町へと復興することができると思います。

そして、私達もそんな一生懸命復興へとがんばっている人達に負けないよう、スタッフ一同一丸となり、よりよいサービス・商品・品質を目指し、がんばります。
どうか、皆様にもご愛顧のほどよろしくお願い申しあげます。

------------------------------------------------

今年の新年会は初の「女性司会者」が登場しました。
そして、これまた初の「楽器演奏」がありました。
みんな笑顔で最後まで懇親を深め、きっと今年も頑張れるでしょう!
来年も笑顔で、楽しい新年会を開くことができるようにね!


それでは、このブログを見ていただいた皆様とまた御縁がありますように。

投稿者:油谷
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする