花日和 Hana-biyori

あすなろ物語

今更ですがあけましておめでとうございます。

今年の決意は、「花日和」の会報をダスゾー!ということです。
果たして果たされるのか!?

先日静岡に1人で新幹線に乗って往復する機会があり、そこで『あすなろ物語』(井上靖/新潮文庫)を再読してしまいました。たぶん高校生かそこらで読んだと思うのですが、家にあってなんとなく手にとって、内容をほとんど覚えてないのと、意外と読みやすかったので全部読もうかな、と思ったのでした。

明日は檜になろう、と願って永遠になれない翌檜(アスナロ)の悲しい説話とともに、ひとりの少年が大人になっていく過程を描いています。(自伝的な傾向もある小説らしい)

最初の13歳のころの話がなんといっても面白く美しく印象に残ります。
静岡県某市が舞台となっているので、静岡のローカル線から冬の山並みが見えたりすると、ああこういうところが舞台なんだねーと嬉しくなってしまうのでした。
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