華ちゃん日記

チワワ&シーズーのミックス犬

寒い軽井沢

2008-04-26 21:27:25 | Weblog
軽井沢気温4度、まるで冬に戻ったよう。
「軽井沢の芽衣」で。



ここのワンコ用テラスは、ガラス張りの部屋なので、今日みたいに雨が降って寒い日はうれしい。




夜は、大賀ホールでコンサート。
大友直人指揮東京フィルハーモニー。
ドヴォルザーク「チェロ協奏曲」「新世界」



2階は、オール立見席。

バーがあって寄りかかれるので、まったくの立ち見ではない。
一人分ずつ番号が付いていているから、場所を奪い合うことも無い。
ステージはこんなふうに見える。

距離的にも視界的にも1階に劣らず、それでチケットは安いから、私はもっぱら2階専門。

演奏は、すばらしくよかった。
ドヴォルザーク大好きだし。


今年はカラヤン生誕100年で、TVでさかんにカラヤンの特番をやっている。
カラヤンの演奏は『完璧』だけど、映像を見ているとどうも不自然。
うそ、ありえない、どうなってるの・・・?
だいたい、団員の構える楽器、弓が同じ角度で、綺麗に並んでるなんて。
トランペットの構える角度もまったく同じだ。
演奏者がそんなことを気にしながら、最高の音楽を作れるわけがない。
・・・と思ったら・・・
音声と映像は別々に撮ったんですって・・・な~んだ騙された。

そんなカラヤンの音楽に比べたら、今日は、
チェロのソロ奏者とフルートソロの息が合っていなかったり、
イングリッシュホルンは音がかすれてしまったこともあったし、
管楽器の出だしは合ってなかったり、
客席で傘がバタン!と倒れる音がしたり、
といろいろあるけど、やっぱりその場で皆で作り出す音楽は素晴らしいと思った。

とくに「新世界」の4楽章は、演奏者ものるのる・・・
聴いているこちらも、まるで自分が演奏している気分になるようだ。

アンコールはまたドヴォルザークで、8番の3楽章。
なんとも贅沢なプログラムでした。

コメント
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