父 今日は元気でした。
このところ2日に一回は父に合いに行っています。
又 明日も行きます。
今日は介護保険の事で 明日はお盆ですので
お墓参りや親せきの方々と会うため。
キツネのカミソリ
今日は迎え盆でしたね。
午前中は我が家の夫が帰ってくる仏壇掃除と提灯などのお飾りをして
早めの昼食を仏壇に供えて私も食べて 午後一父用の介護ベッドが届くので
様子を見たりケアマネさんとのやり取りもしたかったのでの実家行きです。
百日紅
父 先月半ばから急に体調と 認知の アップダウンが激しくなりました。
粗相を1日に2回してしまった7月16日 本人のショックは大変なものでした。
「なんであんなことになってしまったのだろう?」とその後何回も
言っていました。
それでも土用の丑の日は元気ハツラツで「鰻を食べに行こう」ということで
私たちにうな重をおごってくれました。
サンゴジュ
それからは 元気の良かった次の日はその反動で体調がすぐれなかったり
ふさぎこんだりの日が繰り返され とうとう 一昨日には私の事も誰か分からなくなり「どこから来ましたね? どちらさんですか?」などと言うようになりました。
「〇〇子です。爺ちゃん(父)の娘です。」と書いた紙を見せても
「〇〇子?? 分からん・・・・・」
そんな筆談が続き父は疲れてしまったようです。
エノキ
夕方家に帰りつくと間もなく 兄から電話です。
「爺さん(父) お前が帰ってから間もなくグッタリしていて熱が有るので
済生会病院の夜間診療で見てもらっているんだけれど」
ビックリして夕飯も摂らずに病院に駆けつけましたが 軽い熱中症のようでした。
エアコンを付けると寒いと言って別の部屋に行ってしまい 扇風機の風が
冷たいと言っては風の来ない場所に移動していたのでした。
本人は寒いと感じていても身体は暑さに耐えられなかったのでしょう。
ゴマ
そして今日 ひんやりとした気候です。
父は元気を取り戻していました。
でも その服装は ナント! 綿入れ半纏を着ていました。
「今日は寒い!」と言いながら。
私はこれからベッドが入る父の部屋の掃除をして大汗をかいていましたが
父のためにエアコンをかけることもしないで汗をふきフキです。
ポーチュラカ
今日も父は私が誰か分からないようです。
それでも父は自分の大好きな人と私を認めてくれたようで
介護ベッドでの寝たり起きたり ベッドから床に下りたりベッドから
トイレに行く練習を一生懸命に私と一緒にやりました。
そして「こんなベッドに寝たら良く眠れて もっともっと長生きしてしまって しょうがないな。」などの軽口まで言っていました。
今夜は父が初めてベッドに寝る夜です。 父がベッドに慣れるまで兄は父の部屋で一緒に寝てくれるそうなので一安心です。
102歳 要介護1の判定が出ました。
介護ベッドは要介護2からです。 自費になるということでしたがそれでも
とてもお安いです。
トイレの手摺 段差の場所での手摺などもお願いしました。
102歳という年齢は ご飯もお手洗いも自分で出来るという判定でも
やはり誰かが介護しなければ成り立たない生活です。
「明日は我が身 私もいずれは」を父に示されているのでしょう。
写真はあけぼの山農業公園に咲いていた花です。
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