月曜日は父の病院の予約の日でした。
20数年前に軽い脳梗塞を起こして以来の2か月毎の通院です。
年に1～2回の血液検査と頭部のMRI をしていますが去年からは
MRI を断っています。
加齢で全然耳が聞こえなくて指示が伝わらないからです。
診察室でしたら私が筆談で父に伝えますがMRIでは私が一緒に部屋に入る訳には行かないからです。
それでも一昨年まではMRIをしていたのです。
先生が「次回はMRIをしましょう」と言うのを私が筆談で通訳し 「大変だったら断っても良いのよ」と書き添えても 父は絶対「MRIを受けます」と答えるのです。 そして耳の聞こえない父はMRIを受けている間なるべく息をしないように動かないようにしていたのです。なのでその後 父はとても疲れてしまうのです。
私は思い切って先生に言いました。「今更 脳に異常が見つかっても 超高齢で手術も出来ませんし これまで異常がなかったのでもう充分です。却って本人が疲れてしまうだけですから」と。
その後は14週(98日間）に1回の通院と 年に1回の血液検査になりました。
今回は血液検査が有りました。 結果は良好でした。
HbA1cはやや高めでしたが101歳ということを考慮に入れればあり得ないほど良い数値なのだそうです。
血圧手帳なるものを先生から頂いた父はここ1年ほど1日も欠かさず朝晩血圧も測っています。
とにかく先生様の言うことだけはシッカリ守っています。
又新しい血圧手帳を貰って父は嬉しそうです。
これからも朝晩忘れることなく血圧を測って認知症の予防にもなることでしょう。
父を実家に送って行くと姪が 「長野から野沢菜漬けが届いているから
持って行って」と言うので貰ってきて
早速食べました。 古漬けになってもシャキシャキ美味しい野沢菜漬け
でした。
実家の庭で梅と椿が咲いていたので 撮ってみました。
さー今月はもう1回 別の総合病院に行く予定です。
お出かけ大好きな父は病院でさえ楽しんでしまう人ですから又イソイソと
その日は支度をして私が迎えに行くのを待っているでしょう。
