今年は戌年。
戌年で賑わいを見せる伊奴(いぬ)神社へ行きました。
場所は愛知県名古屋市西区稲生町になります。
初詣じゃないけどw
境内の様子です。
お正月は過ぎましたが、まだこの賑わい。
社務所には長蛇の列w
凄い人だかりだわ。
拝殿前の犬の王。
犬石像の由来など。
拝殿。
伊奴神社。
神活須毘神(かむいくすひのかみ)の娘、大年神の后、伊奴姫神が主神です。
大年神と伊奴姫神との間の子神は5柱。
大国御魂神(オオクニミタマ神)・韓神(カラ神)・曽富理神(ソホリ神)・白日神(シラヒ神)・聖神(ヒジリ神)
因みに古事記原文:故、其大年神、娶神活須毘神之女、生子、伊怒比売、生子、大国御魂神、次韓神、次曽富理神、次白日神、次聖神、五神。
神々の漢字の意味を見ていきます。
「神活須」は「神の髪を活かす」、髪は霊力を意味するので、霊力を活かす。
「大年」は冬を表す季語に使われます。
伊奴姫の「伊」は元々神聖なものを手にした人の象形で、「奴」は怒る。
生まれた子神の名前を見ると、
「大国御魂」が大いなる国の魂。
「韓」は韓国の神。
「曽富理」は古代朝鮮語の「ソポリ」で王都の意味。
「白日」は明るい太陽。
「聖」は日知りで暦のこと。
このことから推測すると、
冬には朝鮮半島へ霊力を使い、神聖なもので影響力を行使し、暦を使わせるようになった(支配した?)
という意味になると思います。
あくまで想像ですが。。。
古事記に出てくる伊奴姫神を詳しく見ましたが、
古事記は何重にも意味が重なっていて、一面だけを見ると本当の意味を知ることができないです。
もっといろいろな面から見る必要があるかもです。
絵馬殿
中は絵馬がいっぱい掛けられていました。
拝殿前の賑わい。
犬石像。
犬石像の下には沢山の犬。
いっぱいいるw
(*'ω'*)......ん?
良く見ると、耳が折れちゃっているのもいるねぇ。
幸せの黄色い仔犬。
見たことある名前w
拝殿奥の樹には、沢山の野鳥が群れていました。
伊奴神社は今年は賑やかになりそう^-^