先日、昨年より進めて参りました会津若松市主催の「オリジナル純米吟醸酒」造り(花きりん)の仕込みに行って参りました。今回は末廣酒造さんにお世話になりました。昨秋刈り取った酒米を蒸し、蒸し上がった米に麹種を植えつけ、麹を造り、慎重に醪(もろみ)タンクに移し、酒母造り(酵母菌の培養)そして今回の「仕込み」という工程に入りました。
麹室(むろ)の中は一定の温度に保たれ、蒸し暑い状態。杜氏さんも上半身裸で作業に集中していました。
写真は目の細かいふるいで麹菌を散布(種切り)しているところです。
この作業をしているときは、誰も決して動いてはいけません。おしろいの粉を撒くように、種が風に舞ってはいけないのです。見ている自分(私)がかなり緊張してしまいました。
麹米を揉み上げ、麹米の温度が一定になったところで、布で包み、麹菌の繁殖を促します。そして、この後に麹が出来上がります。
細かい工程は省略しておりますが、上記の麹を使用し、今回の仕込みとなります。
タンクの掛米を崩さないように「櫂(かい)」という棒をを使って攪拌し、温度を一定に保ちます。そして酵母を発酵させ「醪もろみ」を造ります。
写真は一週間後の醪(もろみ)の状態。プチプチと泡がはじける音がします。順調に発酵が進んでいます。
特別に、上澄みを飲ませていただきましたが、甘酒のような味でした。
あとは、おいしい純米吟醸酒に育つこと祈るばかりです。
3月下旬には、瓶詰め作業に入り、待望の純米吟醸酒「花きりん」の誕生です。
出来上がりましたらご報告いたしますので、楽しみに待っててくださいね。
麹室(むろ)の中は一定の温度に保たれ、蒸し暑い状態。杜氏さんも上半身裸で作業に集中していました。
写真は目の細かいふるいで麹菌を散布(種切り)しているところです。
この作業をしているときは、誰も決して動いてはいけません。おしろいの粉を撒くように、種が風に舞ってはいけないのです。見ている自分(私)がかなり緊張してしまいました。
麹米を揉み上げ、麹米の温度が一定になったところで、布で包み、麹菌の繁殖を促します。そして、この後に麹が出来上がります。
細かい工程は省略しておりますが、上記の麹を使用し、今回の仕込みとなります。
タンクの掛米を崩さないように「櫂(かい)」という棒をを使って攪拌し、温度を一定に保ちます。そして酵母を発酵させ「醪もろみ」を造ります。
写真は一週間後の醪(もろみ)の状態。プチプチと泡がはじける音がします。順調に発酵が進んでいます。
特別に、上澄みを飲ませていただきましたが、甘酒のような味でした。
あとは、おいしい純米吟醸酒に育つこと祈るばかりです。
3月下旬には、瓶詰め作業に入り、待望の純米吟醸酒「花きりん」の誕生です。
出来上がりましたらご報告いたしますので、楽しみに待っててくださいね。