先日、テレビ番組で、ヒューマノイドロボットの開発についてやっていた。
今までは、日本が開発のトップを走ってきたが、災害救助のためにはそのロボットは使えなかった。今、アメリカを中心に軍事開発費を使ったヒューマノイドロボットの開発がすすんでいるのだとか。
他にもいろいろと興味深い内容だったが、ここでは割愛。
出てくるロボットたちは日本のものを含めてまさにドラえもんの世界だなあ、と思った。
振り返れば、私達の身の回りにも子供の頃には想像だにしなかった便利な道具があふれている。
電話だけでなくあらゆるツールとして使えるスマホしかり。
危険を察知して自動で停止する自動車しかり。
旦那曰く、これらを開発してきた日本人はドラえもんの秘密道具を見て育った世代であり、今時は全世界でドラえもんは見られるから、日本人の秘密道具夢見度というか、ドラえもんのアドバンテージはなくなっていくのではないか、と。
確かにそうかもしれない。
でも、日本人にとってドラえもんは単なるアニメではない。
幼い頃から春休みはドラえもん映画。昔は東映まんがまつりの帽子をかぶった人もあろう。
キャラクターグッズはちまたにあふれているし、一時、教科書にも登場していた。
つまり、日本人にとってドラえもんは文化なのだ。
先日科学館で、ドラえもん展を次男が見に行ったが、どこも長蛇の列だったらしい。
ドラえもん映画の観客動員数が、全シリーズ合計一億人突破したそうな。
まだまだ、ドラえもんは夢を与えてくれている。
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