From はなみがわ学習塾

千葉市花見川区にある小さな塾です。
"地域の勉強部屋"を目指しています。

憂鬱な季節です

2022-06-14 12:13:27 | 子育て
梅雨時って、鬱々としますよね。

しかも、子どものテスト近し、なんてなると・・・。

以下、イライラしたときの対処法。



〇6秒ルール
これは聞いたことがある人も多いかもしれません。
感情のピークは6秒なので、その6秒をやり過ごせは、怒りを爆発させずに済む、というものです。
でも、実際は6秒前に沸点に達するようなので、有効性は?でしょうか。
これは私もあまり効かない気がします。


〇距離を置く
感情を乱されるものからは即逃げる。
これは、効き目があると思います。
子どもがリビングでだらだらしていたら、その場を離れましょう。
夕飯の支度は、自分で作らせましょう。遊んでいる暇があるんですから、作ってやる必要はありません。


〇小指の付け根をたたく
片方の小指の付け根をもう片方の小指の付け根でたたく。
リズミカルにたたくのがポイントです。
6秒ルールよりはこちらの方が落ち着く気がします。
カウンセラーの先生に教わりました。
あと、個人的には手のひらにあるツボをもみほぐすのもいいようです。
また、ぷにぷにしたものをにぎるのも癒し効果ありです。


〇コンビニに牛乳を買いに行く
イラっとしたら、ちょっと近所まで出かけましょう。
いい気分転換になります。
最近のコンビニはプライベートブランドもおいてあるのでスーパーと同じ値段で牛乳が買えます。
ついでにコンビニスイーツも自分にご褒美。


最後に、「自分の財布には今100万円入っている」と思うと、人間、大抵のことは赦せるそうです。
実際に入っている方はあまりいらっしゃらないかと思いますが、いらっとしたら、ぜひぜひ、イメージしてみてください。
100万円でパンパンの自分の財布を

どうです???

「あーら、お勉強なんて、しなくていいのよ、〇〇ちゃん」というおおらかな気持ちになれるのではないでしょうか・・・。

人生において、勉強や成績なんて、その程度のものなんです、きっと。

塾がこれを言ってはおしまいですが・・・。



鼻の呼吸~ひと言いいたくなったときには

2021-05-30 17:27:10 | 子育て
5月も明日でおしまい。6月、いよいよ中間テストです。

中間テストまで半月を切ると、親も子も緊張が高まってきます。
ふだんは目をつむって、口出しをしないでいるおうちの人も、ちょっと一言多く言ってしまったり、
子どもの方も、過剰に反応してしまったり、バトルになりがちですよね。

売り言葉に買い言葉、そんなつもりでなく言ったことが、双方言葉の応酬になってしまい、収拾がつかなくなってしまう経験は多々おありだと思います。(うちも多分にそうです。私、いいお母さんじゃないですし、聖人君主、マリア様じゃないですしね、いつも笑顔で、子どもを黙って見守るなんて、ムリ、ムリ・・)。「子どもに勉強に専念できる環境を」と願っている気持ちとは裏腹に、まったく、うまくいかなくて、困ったものです。

では、イライラしたときには、どうしたら、いいのか? カウンセリングの先生に伺ったところ、鼻呼吸が効果的だそうです。鼻呼吸をして、横隔膜を大きく動かすと、リラックスできるんだそうです。これを、イラっとしたときだけでなく、日ごろから、ちょっと余裕がないな、というときにも、意識して鼻から呼吸をして、緊張をほぐしておくとよいようです。

コロナ禍で、ストレスもたまりがちですので、疲れたナ~、と思ったときには、大きく鼻から息を吸って~、吐いて~、深呼吸。

リラックスして、親子ともども、6月の中間テストをやり過ごしましょう。

それでも、どうにもこうにも、イライラが落ちつかないときには、こそっと、塾へご相談ください。
(親だって、いつも完ぺきでいられませんよね。)

あっ、鬼滅に「鼻の呼吸」ってありましたっけ?! えっ、ない?


明日も、通常授業です。

勉強しない我が子にどうしたらイライラしないで済むか(妥協案)

2020-03-18 21:53:00 | 子育て
小中学校が休校になって半月が過ぎました。

みなさん、お子さんの家庭学習、計画的に進んでいますか?

ご安心ください、うちの娘も理想とはほど遠い生活をしております。多く見積もっても毎日の勉強時間は1時間にも満たないでしょう。(課題のドリルもまだ半分以上残っています。学校が再開になっていたら、どうするつもりだったんでしょうか?)

もちろん、母のイライラはMaxです。

なんとか毎日のルーティンを確立させたい、でも、とてもとても学習面では難しいので、ならば、代わり家の手伝いでも毎日なにかひとつやらせようと考えて、思いついたのが、かつてEテレの「テストの花道」で紹介されていた一週間のto doリスト「やったこクン」です。

これを勉強ではなく、お手伝いに利用するこにしました。

これが案外、上手くいっています、




毎朝、タコの足の部分に仕事を記入します。私が書くこともあれば、娘自身が書くこともあります。やり終えたらタコの吸盤を塗り潰します。

全部やったら、ごほうびに「バイト代」として100円を払います(払わない日もありますし、代わりにお菓子のときもあります)。

勉強のノルマ化はなかなかハードルが高いですが、お手伝いだと子どもの拒否反応も勉強ほどではなく、ノルマ化がしやすいようです。

勉強でお約束をするのが難しいお子さんは、お手伝いをさせることで妥協して、なんとか、親もイライラを治めてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、「テストの花道」のホームはすでになく、「やったこクン」の無料ダウンロードも終了していますが、「やったこクン」で検索すると、web上にファイルが落ちているので、拾えます。

塾では、今でも原稿がありますので(白い書類ケースに入っています)、欲しいひとは、自由に使ってください。

「お手伝い」を続けさせる課題の出し方やごほうびのあげ方のコツみたいなものは、また今度紹介します。

しかし、うちの娘の「お手伝い」は、「エサやり」とか「ケージの掃除」とか、「家事」というよりは動物園の仕事みたいだな・・・。