アクアマリンふくしまのお土産です(くださった方、ありがとうございます)。
おなじみサクマドロップの地域限定バージョンです。
絵柄は「ナメダンゴ」という体長1センチほどで丸っこい形がかわいらしい魚です。
サクマドロップは生徒たちに大人気。授業の合間にいただいております。
ドロップをなめながら、生徒たちと、
「先週テレビで放送された映画『火垂るの墓』に出てくるせっちゃんの好物はサクマドロップだったよね」
という話になりました。
「あの映画、戦争中の話で、せっちゃん、死んじゃって、かわいそうだった」と。
サクマドロップは、古く、戦前からありましたが、
太平洋戦争中は、砂糖がなくて生産を中止していたそうです。
今は、こんなご当地バージョンもできて、
サクマドロップもおしゃれになったなぁ、と思いましたが、
私もサクマドロップの缶を手にするたびに、
映画「火垂るの墓」の中で、せつこちゃんが、
飴を全部食べ終わってしまった缶に水を入れて
シロップになった水を飲んでいたシーンを思い出してしまいます。
今年は戦後70年。
子ども達が大好きなあめ玉を食べられなくなる、
そんな悲しい世の中が再び訪れることのないよう、
願ってやみません。