教室の人気者？

本日の授業、通常通りです。


教室の人気者、それは、教室のど真ん中に佇む「ホワイトボード」です。

教室には、ホワイトボードが２つあって、内一つは完全に塾生用で、みんなが自由に使うことができます。

ホワイトボードを前に、塾生同士、ワイワイとわからない問題を教えあったり、問題を出し合ったりすることもあれば、一人、ホワイトボードに向かい、マーカーペンを握って黙々と問題を解く姿も見られます（不思議と、ノートにやって解けなかった計算がホワイトボードだとできたりします）。


数学の途中式、計算練習、漢字練習、英単語の暗記、ホワイトボードは黙って何回でも付き合ってくれます。

休憩時間には、むしゃくしゃした中学生男子の殴り書きにも黙って耐えています。

小学生に落書きされたり、「〇✖ゲーム盤」にされることもしばしば。

ホワイトボードはみんなの人気者です。


さて、先週の授業では、新入りのＡ君がこのホワイトボードに気が付き、「このホワイトボード使ってもいいんですか？」とわかるやいなや、
100までの素数を求め始めました。



「素数を書き出すには大きなスペースが必要だったんだ」と、スッキリした顔。

なにを書かれようと、黙って立っているホワイトボード。

「うちの塾に、またまた面白い子が入ってきたなぁ～。」とホワイトボードのつぶやきでした。