晴天の秋の日、島根県邑南町口羽の宮尾山八幡宮を初めて訪れました。
宇佐八幡宮を勧請したとされることが、『羽須美の文化財』に書かれています。
清掃された静かな境内には、神楽を奉納する神楽殿もあります。狛犬の表情も親しみのあるものでした。
私は、JAしまね口羽店舗の裏手から石段を上がりました。156段ありましたが、傾斜が緩やかで、途中の竹などを見ながら上がると、すぐに境内に到着しました。反対側の西念寺からも上がれるとのことです。
神楽殿はかなりの広さがあります。例祭は十10月5日です。
本殿前の狛犬。左右の阿と吽の対になったものですが、どこかしら愛敬のある感じを受けました。
境内のあづまひがん(エドヒガンの別名)の大樹についての説明板。羽須美の天然記念物とのことです。来春には花を見たいと思いました。
屋根の上に「一に三ツ星」の家紋がありました。毛利ゆかりの志道通良(口羽通良)の崇敬が篤かったそうです。
境内から見た穏やかな出羽川の流れでした。口羽の町並みが広がっています。
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