雨空の下息子の運転で高速を丹波まで利用し、
9号線で福知山へ・・・
一人娘の私が実家を継がなかったため、
今はお墓しか残っていない。
コロナ禍で随分遠退いていたお墓の掃除を済ませて、
義理のおじいちゃん・おばあちゃん・お母ちゃん・お兄ちゃん・
栄養失調で1歳未満で亡くなった弟2人、
海軍のお父ちゃんはトラック島で食料も無く餓死、
お骨さえ返されず、それでも壮絶な戦死を遂げられたとの嘘に騙されてきた。
戦争の悲劇は戦争遺児の私に口頭では言えない屈辱を与え続けてきた。
子煩悩だった父を返して・・・と、心の中で叫び続けている。
防衛力強化に賛成が6割だって!
ウクライナのような惨劇を想像してしまうけれど・・・
海外勤務の孫たちの時代が平和でありますように。
小浜で魚屋さんにより、三宅から朽木の山を越えて帰宅の途中、
オオベニウツギが花盛り、藤のお花さんが満開、
立夏の平和な一日であった。
カメラを忘れてきたからスマホでボケボケの撮影。
オオベニウツギは初めピンクで年数が経つと白色になるそうな。
藤は大きな木のてっぺんまで登ってゆく逞しさが好き。