個人情報流出のベネッセからお詫びの手紙が・・・

こんにちは、半次郎です。

今にも降りだしそうな空ですね。
大気が不安定なのだそうです。
何でも、－９℃の寒気が入り込んでいるのだとか。
地表が３１、２℃ありますから、その差は４０℃あまり。
雷、竜巻、そして雹など・・・。
発生するかも知れませんから、外出するときは注意しましょう。

さて、個人情報が流出したベネッセから、我が家に手紙が届きました。
宛先は、半次郎と末娘宛てになっていました。

そうです、半次郎の個人情報も漏れていたのです。
娘が小、中学生の頃、会員になっていましたから、もしや・・・と思っていましたが、改めて通知を貰うと怖さがありますね。
丁寧ではありますが、非常に事務的な文章で、事の推移と流出した情報の種類、そして当たり前なお詫びの言葉が書いてありました。
一読した感じでは、謝罪というより状況説明という感じでした。
しかも、補償という文言は、一切記されていません。

その手紙によると、流出した情報は子どもの名前、生年月日、親の名前、住所、電話番号です。
銀行口座番号やクレジットカード番号は大丈夫だとありました。

でも、本当でしょうか？

勿論、彼らも被害者です。
情報を持ち出したのは、システム開発で作業に入った担当者だということですから。

しかし、個人情報を持ち出されると言うことは、日頃の管理が悪かったと言うことに尽きるのではないでしょうか。
管理していなかったと言っても良いと思います。
そうでなければ、簡単に持ち出せる筈はありません。
ハッカーなどによる厳重なセキュリティ・ネットワークを破って侵入してきたサイバー犯罪によるものではないだけに、管理の甘さが浮き彫りになって来ます。

作業担当者１人では閲覧はおろか、一切個人情報に触れないようにするとか、記録媒体の持ち込みを不可にするとか、何らかの工夫が出来たはずです。
その辺りの対策が抜け落ちていたのではないでしょうか。

それだけに、きっちり補償をし痛みを感じて欲しいと思います。

名前、住所、電話番号だけであれば、一件あたり数百円程度でしょう。
貰う側は大した額ではありませんが、支払う側は１万人に支払えば、それだけで数百万円になります。
この痛みを経験すれば、個人情報がいかに重要なものかが、理解できると思うのです。

個人情報を管理する上で必要な対策で抜け落ちていたところ、甘かったところをきちっと反省し、将来に活かして貰いたいと思っています。

それにしても、半次郎が被害に遭うなんて・・・。
ビックリしたな～、もう～！

そう言えば、成人式向けの衣装を勧める会社からの営業電話やダイレクトメールが、しょっちゅう届いていますが、これはもしや・・・？

From 半次郎