半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

何ゆえにブレますか?

2009年07月01日 12時46分41秒 | これでいいのか、日本の政治
こんにちは、半次郎です。

前日までは「何も考えていない」と仰っていたのに、昨日は「然るべき時に、然るべき方をと、前から考えていました」と言い放ちました。
そう、自民党の役員人事を尋ねられた麻生総理のお答えです。

この人、正直な人なんですね。
だから嘘をつき通すことが出来ないのでしょう。

しかし、前日に自分の言った言葉が頭にあれば、普通、言わないですよね。
言うとしたら人事を発表してから言うとか…。

それをまだ何もない時に、しかも前日には明確に否定していたにも拘わらず自ら進んで仰るのですから、人事の一番重要な部分はもう決まったとみて良いのではないでしょうか?

この人は党の人事についてもこんな言い方をするのですから、この国のことも同じようにやるのでしょうね。
前日に自分が言ったことを平気で覆すことが出来る人だと言うことです。

これでは、選挙演説でいくら良いことを言っていても、選挙が終わったら「知りません」とか、「記憶にありません」とか、「前から違うことを考えていました」なんて言うのでしょうね。

何だか昔の政治家の答弁を見ているような気になりました。

小さなことですが、自分の吐いた言葉に対してどれだけ責任感を持っているかを推し量るには、最適なエピソードになりました。

…でも、選挙も近いのに大丈夫かいな~?

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