女性優遇が正しいのだ～！？

こんにちは、半次郎です。

映画をはじめとする娯楽施設や、各種の飲食店などで、“レディースデー”や“女性半額”といった女性だけが受けられる特典がたくさんあります。

そういったサービスが、何故、女性だけなのか？ 男性にはないのか？ といった声が上がっているようです。
特に、若い男性に多いようですが、不公平感があるようです。

でも、想像してみて下さい、様々な娯楽施設や飲食店に男性客が溢れかえっている状態を。
そんなところに、女性客が集まる訳はありません。

“溢れかえって”と言いましたが、そんなに多い人数でなくても、男性客ばかりで女性客が一人もいない状態では、新たなお客が入らないのです。

反対に、女性客の集まるところには必ず男性客も入ります。
これをお店側は狙っている訳です。

つまり、お店側としては男性客を殊更集めなくても、女性客を集めることに注力すれば、男性客もひとりでに集まって来ることを知っているのです。

不公平と言おうが、この原則が崩れない限り、男性客へのサービスは有り得ないでしょう。

せいぜい５人以上で来たら割引とか、次回以降に使える割引券を渡される程度。
尤も、それすら女性客の方が優遇されていたりしますが…。

そんなものなのです。

男って損な生き物なんですね。
その昔、男ばかりが得をしていた時代の後遺症なのかも知れません。

こういう偏った、バランスの悪い状態が続けば、必ず、バランスが均衡になるように変わるのが自然の摂理です。
男性としてはそれを期待しつつ、今の状態を受け入れようではありませんか。

…半次郎もいいこと言うねぇ。

from 半次郎