半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

揺れ動くニッポン!?

2011年04月12日 12時35分50秒 | Weblog
こんにちは、半次郎です。

今朝は朝の通勤時に揺れました。
昨日は夕方の5時過ぎに揺れました。
多過ぎて分からなくなっていますが、帰りの車内でも揺れを感じたような気がします。

いずれも比較的大きな揺れで、思わず立ちすくみ身構えてしまうほどでした。

1ヶ月前のあの日以来、体に感じる揺れは何十回とありました。

未曽有の経済不況に、未曽有の大震災。
未曽有の原発事故に、未曽有の放射能汚染。

未曽有の、未曽有の…といった事態が続きます。

未曽有とは、『今までに一度もなかったこと。』ですから、初めて経験する事態ばかりです。

どうすれば良いのかなんて、何も分かっていません。
今まで学習し準備して来たことは、全くと言っていいほど役に立ちません。

『備えあれば憂いなし』といったのは大昔のこと。
今は『備えあっても憂いは残る』のです。

様々な難局が、今後も訪れることでしょうが、そのたびに人類は難局を乗り切って、強く逞しくなっていきます。

後何年かすれば、必ず、乗り越える方策が整い、今より素早い対応が取れることでしょう。

そうなるのは分かっているのですが…。

福島原発の事故は、最悪の“レベル7”に引き上げられました。

まだまだ私達、日本人に対する試練は続きそうです。

from 半次郎

最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
unthinkable (noga)
2011-04-12 12:50:05
日本人に危機管理はできない。
自分に都合の良いことは思惑通り、悪いことは想定外とする。
縁起でもないことを口に出してはいけない。言霊の効果が恐ろしい。
あとは、他力本願・神頼み。
はらいたまい、清めたまえ。


我が国が核攻撃を受けたらどのような事態が発生するか。
我が国の原発が大事故を起こしたらどうなるか。
疾走する弾丸列車が貨物列車に激突したらどのようになるか。

悪夢は見たくない。いつまでも能天気でいたい。
天下泰平の気分を壊したくない。

自分に都合の良いことだけを考えていたい。
それ以外の内容は、想定外になる。

ただ「間違ってはいけない」とだけ注意を与える。
「人は、誤りを避けられない」とは教えない。
「お互いに注意を喚起し合って、正しい道を歩まなくてはならない」とは、考えていない。

もしも自分にとって都合の悪いことが起こったら、びっくりする以外にない。
そして、「私は、相手を信じていた」と言い訳するしかない。だから、罪がないことになる。

危機管理は大の苦手。
だが、ナウな感じのする犯人捜し・捕り物帳なら大好きである。毎日テレビで見ている。

日本語には時制がないので、未来時制もない。
未来の内容を鮮明に正確に脳裏に描きだすことは難しい。
一億一心のようではあるが、内容がないので建設的なことは起こらない。
お互いに、相手の手を抑えあった形である。すべては安全のためか。不信のためか。

問題を解決する能力はないが、事態を台無しにする力を持っている。
親分の腹芸か、政党の内紛のようなもの。
今回の事件はわが国の国民性を色濃くにじませている。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812


返信する
nogaさんへ (半次郎)
2011-04-17 23:30:24
コメント、ありがとうございます。

“問題解決力”って難しいですが、記憶力だけを評価する今の学校教育が、根本から変わらないと、このままの状況が続くでしょうね。

『ゆとり教育』などと言って、授業の中身を薄くしましたが、評価の仕組みは根本的に変わっていませんし、受験の中身も記憶力だけを試すもので、特に変わってはいません。
評価の仕方も変えられないのです。

未曾有の問題を解決するには、過去の記憶や記録をいくら探しても、解決の答えはないのです。

責任ある誰かが、自らの責任を賭して解決に向かわなければ、何も動きません。

それだけに優等生には、解決は難しいのかも知れませんね。

半次郎にも難しいですけどね。
優等生ではありませんが・・・。
返信する

post a comment