個人的な話ですけど・・・
お酒をやめて2025年1月で1年2か月になりました。
昨年2024年は、40年以上ぶりに全く、そう一滴もお酒を飲まない1年になりました。
何故やめたか?
よく聞かれます。
たいていの方は何か健康上の理由で医者から止められた、とかと考えるみたいですね。
でも違うんですよ。まあ健康を考えて、ってのも間違いではない部分はありますけどね。
あとこれもよく言われるのですが、「すっぱりやめれるなんて意志が強いですね」ってこと。
いやいや私はそんなに意志の強い性格では無いと思ってます。
では何故?
分かってもらえないかも知れないですけど、今世の中がものすごい勢いで変わろうとしている。
私はそう思っているんですよ。
特に世の中で”新型コロナ”と言われているものにまつわる出来事があったことが大きいのは間違いないです。
色々考えるきっかけになりましたからね。
そこでです。自分も何かを変えようと思ったんです。それが飲酒の習慣をやめることでした。
で、変えようと思うなら今しかない、と1年2か月前に思ったということです。
正直言うと、私はお酒を飲んでの失敗が結構多かったし、ずいぶん無駄な時間を過ごしてしまったと後から考えることもありましてね。
それに40年以上も飲んだのだし、「もういいかな」なんてね(笑)
完全にやめなくてもいいんじゃない?なんて妻に言われたりもしたけど、
どうも私の場合”節酒”みたいなことはできないし、ちょっとでも飲むとすぐまた飲み過ぎてしまうことを自覚してしまってたんです。
自分でも意外なことにほとんど全く苦しむことなしに1年2か月が過ぎました。
恐らくお酒をやめて良かった話はあちらこちらで色々な方の経験談を知ることができると思うのですが、
私の場合も一応書いておきたいと思います。
その1「睡眠の質が良くなった」・・・これは本当に深い眠りとスッキリとした目覚めの連続ですよ。
その2「血圧が下がった」・・・これも驚くほど急激に安定したし、私は現在もその辺の薬とは無縁です。
その3「使える小遣いが増えた」・・・お酒を買わない分、家族へのお土産とかが増えて喜ばれています(笑)
その4「物忘れが減った」・・・何をしようとしていたか忘れてしまうようなことも減って、思い出しやすくなった気がします。
その5「いつでも車を運転できる」・・・結構家族のお役にたてますよ。
さて、こんな話を書いていますが、私は決してお酒が嫌いだとか悪いものだとかは思っていませんよ。
その証拠にこれまで飲んだお酒の味は今でも脳内で再現できますもん。
私はお酒をやめるちょっと前に飲むお酒の種類はもうほとんど決まっていました。
基本は奄美大島の黒糖焼酎、それも弥生焼酎醸造所の「弥生」、
日本酒は高知県佐川町の「司牡丹」でした。
黒糖焼酎弥生は大好きな水道橋の立ち飲み屋「スタンドヒーロー」で出会い、
他の色んな蔵の黒糖焼酎を飲んでみましたが、やっぱり弥生が一番好きでした。
黒糖焼酎は奄美大島だけでしか作れない焼酎です。
これ、自宅の自分の部屋に黒糖焼酎専用の棚を作ってました(笑)
色々飲みましたよ
下の写真は地元の酒屋で眠っていた焼酎ブームの頃から残っていた弥生を買いつくした頃のものです。
古いからラベルの色がやけてグラデーションになってました(笑)
で、脳内で再現してみて、もしこの先一杯だけ飲むとしたら(飲まないけど)選ぶのは下の「弥生ゴールド」かな
スタンドヒーローで飲んでた司牡丹「土佐の超辛口」
この写真よく見ると、消毒用アルコールや、隣に距離をあける×印や、
ビニールのパーテーションも写っててこの時代の記録になるな(笑)
下は佐川町の実家に帰った時に蔵で買った「永田農法純米酒」の司牡丹
日本酒で飲むなら(飲まないけど)これかな
お酒をやめる時に一番つらかったのは、ボトルキープをしている地元のお店で、
ボトルを引き揚げることでした・・・。
本当に申し訳ございませんでした。
そしてたくさんのお酒たち、お世話になりました。
どうでもいい話を最後までお読みいただきありがとうございました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます