最近、BS放送の山シリーズ(山の番組ってコトね(笑))に
ハマっています(笑)
旅の番組の一環なのか分からないですが
私の代わりに登ってくれている人がいて(爆)
私はおうちにいながら
山の景色を堪能できるというたぐいの番組です(笑)
まだ高校生の時に
宿泊学習として1年生で登山をした(ジャージで(爆))
運動不足の高1の春…。
結構大変だった記憶があります。
途中でリタイアする人も多くって。
岩場の登りでふと上を見ると
友達がふたり、岩に座って楽しそうにおしゃべりしてます。
友達の向こう側の景色は空だった。
「 ! あそこが頂上なんだ!! 」 って。
その時の気力のすべてを振り絞って登って行ったんです。
目標の岩に到達して
ふと視線を上げると…。
同じような岩の山道がひょっこりと現れました。
愕然としてそこいらの岩に座り込んで
もう立つ気力さえその時にはなかったんです。
友達が言いました。
「 私たち、もうここから下りるけどどうする? 」って…。
一瞬、「 ああ、下りようかな… 」って思いました。
でも…。
見たかったんです。
頂上からの眺めを。
さっき、ここがゴールと思って出しきった気力を
そっと振り絞ってみました。
せっかくここまで登ったんだもん。
頂上はまだ先だったけど、ここから見える場所にある。
「 登ってみよう…。 」
さっきみたいに上を見ちゃって違ったらまたがっかりするから
今度は1歩ずつ足元だけを見て登ろう…。
1歩ずつ進めば
必ず、頂上に着くんだから! って。
重くなった足を1歩、また1歩って
足元だけを見ながら登った。
ただ、淡々と歩いていたら
突然坂道が平らになって…。
「 えっ? 」 って顔をあげたら
そこから先、斜面は消えていて。
振り返るとはるか下にジオラマのように広がった景色が見えた。
標高は1、130メートルほど(笑)
高校生がジャージで登った山でしたが(爆)
最高の眺め!!!でした(笑)
いつかまた登りたいってその時は思ったけど。
今は、千メートル級を登山口から歩いて登るなんて!!(爆)
もう少し足腰鍛えねばならぬ!
なので、とりあえず
代わりの方が登ってくれている番組で
シュミレーションかな(爆爆爆)