中国観音霊場のwebサイトによると、「岡山・広島・山口・島根・鳥取の中国地方５県からなる、霊験あらたかな観音菩薩の縁起をとどめた古寺名刹の歴史を伝える、３３札所と４ヶ寺の特別霊場を巡る観音霊場」とあります。また、「中国山脈を挟んで山陽と山陰に分かれ、四季折々、気候風土の違いがそれぞれに独自の文化をもたらしているため、異なる人情の機微に触れられる霊場です。」とも紹介しています。その第一番が岡山の西大寺で、第三十三番が鳥取の大雲院となっています。これまでに訪れたことのある寺院が、岡山の第1番 西大寺、尾道の 第9番 浄土寺 第10番千光寺 島根の 第26番一畑寺 第28番清水寺 鳥取の 第29番大山寺 第31番三佛寺でした。観音霊場巡りを意識せず訪れた古刹寺院です。これまでに訪れたこれら七ヶ寺は、中国観音霊場の案内のとおり、それぞれ独自の文化を感じさせる霊場でした。いまも信仰厚い個性豊かな霊場を感じさせてくれる一畑寺や、観光名所としての印象の強い尾道の千光寺など、記憶に残る寺院があります。
30秒の心象風景26750・中国観音霊場～西大寺～
https://youtu.be/ZXnqSF3UUOQ
