映像詩

デジタル映像による心の表現
(映像作品制作を通して感じたこと)

4561-デジタル時代

2025年02月03日 | 30秒の心象風景

 京都駅が大変貌したというニュースからだいぶ経ちますが、訪れたのは初めてです。京都に着いたのは夕方で、列車に乗るまでに、先に食事を済ませておこうということで、駅に戻ったのは暗くなってからです。予定の列車に乗るまで少し時間があったので、駅を観光したのです。何か音楽が流れているので、そちらに目をやるとおおきな階段状のスクリーンにアニメのような映像が映っています。そこに黒い人影も見えるのです。近づいてようやくそれが大階段であることが解りました。動く絵は、階段の段毎に多数配置された小さな照明が絵のドットになっていたのです。つまり、階段自体が光って映像を表現しているのです。どこからか投影された映像ではないのです。階段の段毎に配置された全ての照明を瞬時に色を変えることで、動きのある絵を再現していたのです。デジタル時代ならではの表現方法です。

 


30秒の心象風景29990・歌う階段~京都駅~
https://youtu.be/smgJuHqhInA

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