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真珠の輝きに魅せられて

真珠の輝きに毎日癒されているワーキングママです。

真珠の豆知識 その2  真珠の形

2008年03月22日 | ★☆★真珠の豆知識★☆★
今日は真珠の形編

真珠は真円ばかりではありません。
フォーマルになりがちな真珠もバロックやらドロップやら
素敵な形を取り入れて真珠がもっと身近な物になったらいいな~


そう言えばまだご紹介していなかった真珠を一つ
とってもブルー系の黒蝶です。





【真珠の形】
真珠は真円の核を入れて作られても、貝が分泌する有機物の状態や、
他の異物等が入り込んだために様々な形ができるようです。

大まかに形を分けると

ラウンド(真円)

セミラウンド(やや円)

セミバロック(やや変形)

バロック(形が統一感がなく変型しているもの)

 の4種類になります。

 その他に

オーバル(楕円形)

ボタン(円を一方から押しつぶしたような形)

ドロップ(しずくの形)

サークル(表面にミゾが平行して入っている形)

ポピー(ケシ珠で丸みを帯びた小粒真珠)

ツイン(双子珠 だるまのような形)

シード(平らなでちいさい粒真珠)

トップ(とがった蓋をかぶせたような形)

タドパール(おたまじゃくしのような形)

 などがあります。


完璧な真円の真珠は大きさが大きくなる程採るのが

難しくなり高価になります。

また、バロックなどの変形はまさに世界でひとつしかない

真珠のため、根強い人気があります。


綺麗なドロップ形も趣きがあり、とても素敵です。

イヤリングは同じような似た形を見つけなければならないので、

真円より探すのが大変そうな気がします。


評価としては丸のものに限らずドロップ、バロックなども

評価の対象になります。



私もはじめは真円の物 お色も一般的なお色ばかりを見ていました。

真珠を沢山見始めると、変わった形や変わったお色へと目が

行くようになってきました。

円もいいけど 変形も素敵。


2粒と同じ真珠はないと思うと、自然の作り出す真珠の神秘さ

を感じてしまいます




【今日の真珠】

またまた会社のトイレからですが。。。




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真珠の豆知識 その1

2008年03月22日 | ★☆★真珠の豆知識★☆★
今日は真珠の豆知識!
暫く私が真珠を選ぶために調べてみたあこや豆知識?を連載?
します

【あこや真珠】

最も代表的な真珠で、「真珠」と聞いて頭に思い浮かべるのも、
おそらくこのあこや真珠でしょう。
我国で養殖されるほとんどの真珠があこや真珠です。
母貝自体が手のひらくらいの大きさなので真珠もそれほど
大きくありません。
ごく一般的に真珠と言えばこの真珠を指します。

日本のアコヤ真珠は日本独自の四季によって生み出される深みの
ある色・てりが特徴です。
春から夏の適水温で成長したアコヤ真珠は、冬の低水温時ゆっく
り成長し深みのあるてりを出す「化粧巻き」を創り出します。
これが海外にはない日本の四季と豊かな海が育んだアコヤ真珠です。
真珠の表面のキメが細やかになりやすいと言われています。


【貝の種類】:アコヤガイ

【採れる所】伊勢志摩・瀬戸内海・四国・九州

【大きさ】:2~10mm大きければ大きいに超したことはありませんが、
        アコヤ真珠では直径が10mm程度が最大級となります。
        8mm以上のサイズになると希少価値が加わってきます。
        とはいえ、気に入った大きさがありますよね...。
 
 
 【色】アコヤ真珠では、ホワイトピンク系、ホワイトグリーン
        系からクリーム系、ゴールド系といった色が中心。
 

 
 【形】形は貝の性格上きめの細かい結晶を分泌するため他の
       真珠に比べても丸くなる確立が高いと言われています。
       少し変形したものやバロック真珠といわれる形の変わ
       ったものも楽しめます。
       まれに真珠がふたつくっついた双子形の真珠ができる
       こともあります。
 

  【越珠】アコヤ真珠の養殖は4月~8月に核入れをし、当年も
       のの真珠は12月~1月に採取しますが、越珠は1年
       以上経過した翌年の12月~1月に採取します。
       二夏を経過させる事でより真珠層の巻きを厚くしている
       真珠です。
 

  【花珠】ピンク系の最高品質
      ①真珠層の巻きが厚い
      ②光沢が良い
      ③傷やエクボの無い真円
      ④白のボディーカラーにピンクの干渉色
      などが挙げられます。
      しかし、自然の貝の中で育まれる真珠の中で①~④の
      条件を全て満たしている珠は非常に少ない結果になります。
      その為、業界では針の先でつついたくらいの微小な傷は
      「真珠のエクボ」として無傷として扱っているようです。?
      「花珠」は非常に希少性が高く、お値段も高価になります。
      かつて真珠養殖草創の頃、生産者たちが追い求めていた
      真珠がありました。
      それは、鋭い輝きの中に、ピンク色がにじみ出て、
      しっかりした巻きできれいな面に無傷の珠。
      形は方転がりとも言れる真円が理想の真珠の姿でした。
      それを誰ともなく「花珠」と称したのだそうです。

    
  
         ↑
       こちらが真珠職人さからお譲り頂いた真多麻です。   
  
 【真多麻】ブルー系アコヤ真珠の最高品質を真多麻といいます。
       ピンク系が花珠と呼ばれているのに対してブルー系が
       真多麻になります。
       テリ・巻き・きず・面・形の品質要素 全てにおいて
       非常に優れており、自然に出来たほのかに青みを感じ
       させる色合いの珠になり大変希少性が高くなります。

  
 【金色】ナチュラルゴールド系の最高品質は「金色(きんしょく)」
       と呼ばれています。


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