真珠の輝きに魅せられて

真珠の輝きに毎日癒されているワーキングママです。

★万年筆 森山モデル 【フルハルター】

2009年01月24日 | その他
【フルハルター】さんに行ってきました。

フルハルターは、ペン先研磨職人の森山信彦氏のお店です。


書き手の書きグセに合わせてペン先を調整してくれる!
凄腕の職人さん
あ~やっと森山さんの研ぎだした万年筆を試し書きできる!
といそいそと出かけました。


大井町駅に着き 森山さんの書かれた地図を片手に歩くこと5分。


こじんまりとした素敵なお店に到着!

4人掛けの木のテーブルにはフルハルターさんの名前入りのガラス天板。

お店に入るとそちらに腰掛けてと!



まず最初に、選び方のポイントを説明していただきました

値段が高いから良いものという訳ではなく自分にあったものを選ぶ!

試し書きをするペリカンの万年筆はペリカンの書き味ではなく

 森山さんが研ぎだした 森山モデルの書き味である事。

 これは 人によって感じ方は違うので 皆がみな良い書き味と感じる

 訳ではないという事

 (押し付けがましいところは微塵もなかったです。)



でも、私の場合は 万年筆は何処の物でも良かったのです。

森山さんの研ぎだしたペン先であれば。

書きここちがよければ どこのメーカーでも!



まずはペン先EFを手帳用として購入予定としていました。

が。。。試し書きさせていただいたスーベレーンの800 

ペン先は3B凄い~

するすると気持ちよく書ける

ペンが走るってこういう事なのかな。。。って

でも800は私には軸がちょっと太すぎのような。。。

そしてペン先M。

こちらは会社でメモを取るのにとってもちょうど良い書き味

でもせっかくなのでペン先はBがいいかな?

結局 本体はスーベレーンの400 

ペン先はEFとBに決定して、2本研ぎだしていただく事になりました。

ペン先はBから森山さんが研ぎだしてくれます。

今から出来上がりが待ち遠しいです。



さらに フルハルターさんにお邪魔した目的はもうひとつ。

皮革製品を見せていただく事。

コードバンのナチュラルブックカバーを見に!


(皮革製品は【WILDSWANZ】製作のフルハルターオリジナルです。)


コードバンのナチュラルブックカバーを見に!




ブックカバーとして使うのではなく 手帳カバーとして使う目的で。

この時森山さんは これを手帳カバーとすると 革の厚みがあるので

記入しにくいのでは?と

私の手帳をそのカバーに入れてみたら?

とおっしゃってくださいました。

そうしたら確かにそうだったのです。

革の段差でちょと書きにくそう。。。

結局 コードバンのカバーは保留に。

良い革に素晴らしい縫製!ちょっと残念だけど。。。





で こちら フルハルターさんのHPでとっても気になっていた

ミネルバのカードケース。

お色に悩殺。。。。


左は同じお色のシステム手帳で熟成前

これが熟成すると右のようなお色になるのです。



このお色が



このお色に変わります


で 先ほど このカードケースをお願いする事に決め森山さんに

メールさせていただきました。

私の手元に届くのは7月! うふふ




店内は「古山画伯 フルハルターギャラリー」となっています。



温かみのある素敵な絵が沢山!



反射して上手く撮れない。。。







熟成する物が好きだとおっしゃっていた森山さん。

万年筆も研ぎ出してお渡ししてから最低3ケ月は使ってみてください。

とおしゃっていました。

その人の書き方になれるまで 最低3ケ月はかかるという事ですね。

万年筆は一生物

長く使い込むと 自分の書き方に調整されてより書きやすく変化していく。

毎日使ってあげる事が自分仕様になる近道。

使えば使うほど自分に馴んで、より良くなって行くなんて

素晴らしいですよね

皮革製品も同じ 沢山愛情を持って触っていると どんどん艶がでて

しっとりなじんで行く。

はじめは同じ物でも、持つ人によって変化に違いが出てくる

この違いが出るという事が楽しく 素晴らしい!

愛着の持てる物とはこういう物ですよね。






森山信彦さんはとっても穏やかでにこやかで優しい。

でも 職人気質のとっても硬い?筋がしっかりと通ったお方!

「気に入った人だけに 気に入ってもらえればいい!」

スパッとした男気を感じ 素晴らしい職人さんだ~と

お話をしている中で感じました。

本当に万年筆が好きで 皮革製品が好きなんですね


毎日のように皮革製品を磨く私にとっては 

とっても嬉しくなるような森山さんなのでありました。

そして 森山モデルを持てる事をとても嬉しく思っています。

万年筆に詳しくなくてもわかります。

書き味の良さは


万年筆研ぎあがりが楽しみです~






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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あってよかった。。。 (mansanさんへ)
2009-01-25 23:04:19
お写真削除してなくて本当によかったです
とっても 優しそうな森山さん。
ちゃんと撮れているか心配でしたが。。。

万年筆も奥が深いのだと思います。
私は全く知識がありませんが。
びっくりするような 書き味でした
本当に書きやすい万年筆は手放せなくなりますね~

mansanさんも1本いかが?
焼酎じゃないですよ~
返信する
こんばんは (mansan)
2009-01-25 22:54:18
ん~万年筆にもいろいろあるのですね
知りませんでした。。。
万年筆もこだわれば 奥が深そうです

森山信彦のお写真 いいカットですね
返信する
わかります! (りょんさんへ)
2009-01-25 19:56:46
私もボールペンの書き味がいいのがあると何本かキープしてしまったりしていました。
以前は水性の細字ペンが好きでよく使っていました。
でも 万年筆を手にしてしまうと 書く楽しさが断然違いますよ
返信する
やはり。。。 (暇なとき。。。さんへ)
2009-01-25 19:54:45
私の知人もパイロットのペン習字講座にもうしこもうと案内を頼んだのにこなかったの。
で 連絡をいれてすぐに送ってもらったようです。
案内依頼がちゃんと処理されていないのかな。。
あまりにまたされると やる気がなくなるよね~
返信する
素敵な笑顔 (ひろさんへ)
2009-01-25 19:52:17
こんな笑顔を作れる方はなかなかいませんよね。
穏やかで暖かい微笑み。
でも ゼベットおじさんくらいですよ!
万年筆や皮革のお話をされる時には引き込まれてしまう魅力がいっぱいです。
是非 フルハルターさんに行ってみてくださいね。
きっと 満足する1本を手に入れられます。
売りっぱなしのお店と違います。
しっかりメンテもしてくださいますから
返信する
Unknown (ken-sanさんへ)
2009-01-25 19:45:09
このお色はpapaveroというお色なのですが、成熟したお色はまさにイタリアの赤といったお色目ですよね~
いつもならミネルバはワインと焦げちゃを合わせたようなお色ばかりを集めてしまうのですが。。
このお色はあまりに綺麗で刺激的でした。
このカードケースは熟成させる楽しみを味わうために手に入れる事にしました。
本当に素敵
返信する
ものにこだわり (りょん)
2009-01-25 11:24:43
をもつというのは
そのものにたいして
愛情をそそぎこむんだろうねえ。

わたしは、ボールペンで
これっていうのがありますが
せいぜい150円から200円です。

でもどっかでなくしたりだれかが
簡単にかりてってかえしてくれないと
ちょっとおろおろしてしまいます。

今度は万年筆にステップアップしようかな?
返信する
行ったのですね (暇なとき・・・)
2009-01-25 08:05:26
いいなあ、、でもここからでは遠すぎるので
私もこちらで良さそうなお店を
1軒見つけました
今度そこに行ってみます
でもまだ講座案内こないの・・
月曜日にでも電話してみるわ
病気で寝込んでいてそれどころでなかったので・・
早く万年筆ゲットしたいなあ・・
返信する
見たことあると思えば・・・ (ひろ)
2009-01-24 23:16:42
写真の森山さん、なんてステキな笑顔!
温かくって、やさしく包み込むような雰囲気がありますね~。
どこかでお見かけしたと思えば・・・
おぉ!ピノキオを作ったゼベットおじいさんでした。

このおじいさんが作った万年筆は、さぞかし書き味抜群なんだろうなあ~!と想像します。

機会を見つけて、是非一度万年筆の購入とゼベット、いや森山さんにお目にかかりたいです~!

返信する
イタリアンレッド? (KEN-SAN)
2009-01-24 22:48:57
白黒人間の僕ですが、1枚だけDe Beersの
非売品の赤いセーターを持ってます。
イタリア、ミラノの色らしいです。次女が買ってきたイタリアのキーホルダーの皮もこんな赤です。
しかし珠さんは「こだわり派」ですね。
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