「八日目の蝉」角田光代 2010-09-17 21:05:40 | 本 八日目の蝉 「八日目の蝉」を図書館で予約したのはドラマの後で、こんなに早く手に入るとは思わなかった。 大人は逃げつづけ夢を見て、子供はその後に待ち受ける残酷な現実を生きていかねばならない。 前半の希和子が主人公の逃避行は追われる焦燥感と同時に子育ての幸福感や一時の安心感も感じられるだけに、後半の恵里奈(薫)が主人公の話で彼女が置かれた境遇がいかに残酷かを際立たせる。 最後の2~3ページのシーンが印象的。かなしい。 ドラマはあちこちのエピソードをオリジナルに膨らませていることがよくわかった。 八日目の蝉 DVD-BOX « 三井記念美術館に行ってきま... | トップ | 若いどんぐり »
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