賞味期限。

以前「開封後の表示」という記事を書きました。
今回、賞味期限について新聞に載っていましたので、
また書いておきたいと思います。

「捨てる基準」
消費期限はいわゆる生ものに適用され、弁当、おにぎり、サラダのほか、
生鮮食品の一部などが該当する。
おおむね製造から五日以内で、期限が切れたら食べないほうがよいと
されている。
一方、消費期限（品質保持期限）は、おいしさを保証する期限であり、
期日を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではない。

兵庫県消費者団体連絡協議会が昨年、県内の消費者約２８００人を
対象に実施したアンケートによると、
食品を食べずに捨てるのは、
賞味期限が過ぎたとき　５８．５％
変色・異臭がしたとき　　３９．６％
消費者が賞味期限を参考に食品を捨てているのがうかがえる。

「開封後は注意」
記載してある賞味期限は若干短めに設定している場合がほとんど。
＊風味は落ちるが数日ならば期日を過ぎても大丈夫
（納豆の業界団体「全国納豆共同組合連合会」）
＊食品衛生上安全な期限の七割ほどの期間に賞味期限は
設定してあり、過ぎても食べられる。
（ヨーグルトなどの業界団体「日本乳業協会」）

「もったいない」
注意しなくてはならないのは、賞味期限は開封しないことが前提に
なっていることだ。開封した場合は賞味期限は無効となる。
このため「開封後はお早めにお召し上がり下さい」などと記載されているが、
この「早め」が判断に迷うところ。

「できれば１日から２日で飲みきってほしい」とするのは日本酪農乳業協会。
開封するとパック内で細菌の増殖が始まってしまうため、
少しでも早く飲み終えてほしいことを薦めている。

「賞味期限後の食品について」
牛乳　　　　 ＊冷蔵庫など適切に保存してあるならしばらく飲める
　　　　　　　　　＊熱して白と透明に分離するようなら傷んでいる証拠
ヨーグルト   ＊食べても安全な期間の７割程度に設定してある
　　　　　　　     ＊変色と悪臭で判断を
納豆　　　＊風味は落ちるが見た目が悪化してなければ数日は食べられる
　　　　　　　 ＊乾燥しなり糸を引かなくなったら食べないほうが無難
豆腐       ＊短めに設定してあるため、数日なら大丈夫では
　　　　         ＊変色と悪臭で判断を
卵          ＊１週間は大丈夫ではないか
　　　           ＊割って黄身と白身が混じるなら悪くなっている

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もうすぐジメジメと蒸し暑い梅雨が始まります。
今まで食卓に置いておいた食品も冷蔵庫に入れるようになりますね。
腐っているかどうか見た目やニオイで判断するのって難しいです。
でも子供の頃、母はそうやって判断していました。
なにか食べ物を捨てたところを見たことがありません。
昔の人は食べ物を大事にしていたんですね。見習いたいものです。
Mameshiba