昨晩、夢にビョンホンが出てきてくれたんですっ!
・・・でもね。どうもテプンが入っている。
いやっ、いいんですよ。テプンも大好きですから。
夢に出てきた彼は「サミット」っぽいベロアの紫のジャケット着てたんですよ。
んで、白のパンツ。髪は今の短めな感じ。ありそうでしょ?
でも、やることが絶対にテプンなんです。
笑い方とか話し方とかしぐさとか。。
まあ、ドーナツ食べさせなかったんですけど絶対口中ジャムにしそうな勢いです。
・・でガハガハ笑いながら、動揺する私に近づいてきて
ガハガハしゃべった後、
バシバシ私を叩いてぎゅ~~~~~とハグしてくれました。
生ビョンホンに会ったら絶対鼻血出すと思ってたんですけど
昨日の近所のあんちゃんみたいなビョンホンだったら全然平気。
意外と素ビョンホンは昨夜の彼に近かったりする?
でも、何でもいいんですけどね。彼の全部がありありだから。
ああ、なんて幸せな夜。
・・で勝手に想像しましたっ!
ファンミーティングの企画。
見かけと中身を入れ替えた「人物あてゲーム」。
例えば、見かけがミンチョルで中をホンピョにするとか。
外がテプンで中をテソンにするとか。
外がイナで中がスヒョンとか。
外がギョンビンで中ミンチョルとか。
外がホンピョで中をソヌにするとか・・・ああ、無限だわ。
で、皆で当てて楽しむ。
わかりやすいものからより高度なものにレベルが上がっていって
優勝者にはビョンホンから豪華商品がっ!
なんて楽しいなぁ~~。みんな参加できるし。
当然、全部ビョンホンにやってもらうんですけど・・それが不可能?
まあ、妄想企画には無理がつき物ですから。
さて、前置きが長くなりましたが
「HappyTogetherよ永遠なれ」今日は第6話。
では、どうぞ。
第6話
チェリムは眠ってしまったハヌルに布団をかけながら
手に持ったメモを見つめていた。
そこにはキム・ユリという名前と電話番号が書かれていた。
テプンが試合を終え家に帰ってきたのは11時近かった。
チェリムは次の日仕事が朝早くても必ずテプンが帰るのを起きて待っている。
いつものようにテプンの労をねぎらうとビールを注ぎながら今日あった出来事についてテプンに報告し、
玄関に残されていたメモを見せた。
テプンは我が目を疑った。
そこにはテジの実の母親の名前が書かれていた。
「あいつがここに来てテジに会ったってことか。」
「たぶん。テジの様子からしてそうだと思う。」
テプンは興奮して怒鳴った。
「せっかく幸せに暮らしているのに。何だって今頃出てきたんだ。あいつは7年前にテジを捨てたんだぞっ!」
「あなた、落ち着いて。テジが起きるじゃない。」
「このままにしておいたらまたテジの前に現れるだろう。会って俺がはっきり言ってやる」
そういうとテプンは家を今にも飛び出さんとしていた。
「こんな夜中にしかもどこに行くつもりなの?」チェリムが呆れ顔で言うと
テプンは頭を振りながら悔しそうに地団駄を踏んだ。
「とりあえず、明日彼女に電話をして。会うときは私も行くから。
あなただけじゃ殴りかかりそうで心配だわ。それに第三者がいた方が冷静に話せるでしょ。」
「そうか。そうだな。じゃあ明日連絡してみるか。やっぱりお前は頭がいい。」
そういうとテプンはビールを一気に飲み干した。
次の日テプンが電話するとユリは臆することもなく会う場所を指定してきた。
テプンは打ち合わせどおりチェリムと待ち合わせ場所に向かった。
「お久しぶり。相変わらず元気そうね。そちらは奥様かしら。」
「お前は何を言ってるんだ。7年前勝手にテジを捨てておいて。今更どの面下げて俺達の前に出てきたんだ。」
テプンは自分としては冷静なつもりでいたがチェリムに腕をつかまれて相当興奮していることに気がついた。
「捨てたですって?そうね。あなたから見れば捨てたのかも知れない。でも捨ててなんていないわ。預けたのよ。いろいろあってね。」
そういうとユリはゆっくりとテジを手放した理由について話し始めた。
「あなたと別れてすぐ付き合いはじめた男がいたの。
彼が嫌だというからソ・テジバンドの追っかけもやめて彼に尽くしたわ。
でも彼は頭が良かったけど心の冷たい人だった。
私に子どもが出来たと知ると私を平気で捨てたわ。
その後私は一人でテジを生んだ。
しばらくは母が見てくれてたから私はテジを母に預けて働いたわ。
働いても働いても生活は苦しかった。でも私はテジのために必死で働いた。
その頃ある人と親しくなったの。
彼には子どもがいることを黙ったまま付き合っていた。
その彼が仕事でアメリカに行くから一緒に行こうと言ってくれた。
一人必死に働き続けることに疲れきっていた私は彼の言葉が嬉しかった。
すがる思いで彼とアメリカに行くことにしたの。
そんな時母が病気で亡くなった。
彼にテジのことを何度も話そうと思ったけどまた、捨てられるんじゃないかと思うと怖くてどうしても言い出せなかった。
彼は私を捨てた男に似ていたから。
そんなとき何故だかあなたが浮かんだの。
プロ野球選手のあなただったらもし、テジを引き取れるようになってから迎えに来てもすぐ探せる。
あなたなら自分の子どもじゃないとわかってもきっと育ててくれると思ったわ。
だから私は仕方なく預けたの。あれからテジのことを忘れた日はなかったわ。
今は彼とは別れたけど自分の仕事が軌道にのり充分暮らしていける余裕もできた。
これからならテジを充分幸せに育ててあげることができるから。
だから、私にテジを返してほしいの。
今まで育ててくれたことは本当に感謝しているわ。
ありがとう。このお礼は必ず・・・」
テプンはユリが言っている意味がよくわからなかった。
「テジが俺の子どもじゃないだって。何言ってんだ。
だってテジは俺が父親だって言って訪ねてきたんだ。」
「よく考えて。いくら子どもだって私に言われたからってどこの誰だかわからない男のところに行かないでしょ。
思い出して。私と寝たこと覚えてるの?」
そう言われるとこの女と付き合った記憶はあったものの子どもが出来るような関係を結んだかどうかはよく覚えていなかった。
「あなたが泥酔した時に一度泊めたことがあったけどそれだけ。
あなたは私が付き合った中で一番子どもをまともに育ててくれそうだったから預けたの。
すまないと思うけどそれだけの理由なの。あのときの私にはそれだけで充分な理由だった。」
ユリはそういうと冷たくなったコーヒーを一口飲んだ。
テプンは事実を知り頭が真っ白になった。
自分の息子だと思っていたテジが赤の他人だって。
俺は俺は今まで何をしていたんだ。
これまで一緒に暮らしてきたテジの顔がひとつひとつ浮かんでは消えた。
「預けたですって?冗談じゃない!
この人はお金が無い時も自分が食べるのを我慢して欲しいものも買わずにテジを一生懸命育ててきたの。
あんたより何百倍も親らしいわよ。
いくらきれいごとを並べてもあなたはあの時テジを捨てたのよ。
テジはもう私達のかけがえのない家族なんだからあなたには絶対返さない。
もう二度と私達の前に現れないで!」
黙ってうつむいているテプンを尻目にチェリムはそうまくし立てるとテプンを抱えて店を出た。
ユリはそんな二人を追ってきて言った。
「テジにも決める権利があると思うわ。
とにかくテジに一度会って話をさせて。
私のところに帰るか帰らないかはテジが決めることよ。
話はそれから。また家に行くからよろしく伝えて。」
テプンとチェリムはこのことをテジに隠しておくことはもう出来ないことを悟った。
テプンが父でないこと。母が帰ってくることを望んでいること。
一体どう話せと言うのだろうか。二人は途方に暮れた。
第7話に続く
・・・でもね。どうもテプンが入っている。
いやっ、いいんですよ。テプンも大好きですから。
夢に出てきた彼は「サミット」っぽいベロアの紫のジャケット着てたんですよ。
んで、白のパンツ。髪は今の短めな感じ。ありそうでしょ?
でも、やることが絶対にテプンなんです。
笑い方とか話し方とかしぐさとか。。
まあ、ドーナツ食べさせなかったんですけど絶対口中ジャムにしそうな勢いです。
・・でガハガハ笑いながら、動揺する私に近づいてきて
ガハガハしゃべった後、
バシバシ私を叩いてぎゅ~~~~~とハグしてくれました。
生ビョンホンに会ったら絶対鼻血出すと思ってたんですけど
昨日の近所のあんちゃんみたいなビョンホンだったら全然平気。
意外と素ビョンホンは昨夜の彼に近かったりする?
でも、何でもいいんですけどね。彼の全部がありありだから。
ああ、なんて幸せな夜。
・・で勝手に想像しましたっ!
ファンミーティングの企画。
見かけと中身を入れ替えた「人物あてゲーム」。
例えば、見かけがミンチョルで中をホンピョにするとか。
外がテプンで中をテソンにするとか。
外がイナで中がスヒョンとか。
外がギョンビンで中ミンチョルとか。
外がホンピョで中をソヌにするとか・・・ああ、無限だわ。
で、皆で当てて楽しむ。
わかりやすいものからより高度なものにレベルが上がっていって
優勝者にはビョンホンから豪華商品がっ!
なんて楽しいなぁ~~。みんな参加できるし。
当然、全部ビョンホンにやってもらうんですけど・・それが不可能?
まあ、妄想企画には無理がつき物ですから。
さて、前置きが長くなりましたが
「HappyTogetherよ永遠なれ」今日は第6話。
では、どうぞ。
第6話
チェリムは眠ってしまったハヌルに布団をかけながら
手に持ったメモを見つめていた。
そこにはキム・ユリという名前と電話番号が書かれていた。
テプンが試合を終え家に帰ってきたのは11時近かった。
チェリムは次の日仕事が朝早くても必ずテプンが帰るのを起きて待っている。
いつものようにテプンの労をねぎらうとビールを注ぎながら今日あった出来事についてテプンに報告し、
玄関に残されていたメモを見せた。
テプンは我が目を疑った。
そこにはテジの実の母親の名前が書かれていた。
「あいつがここに来てテジに会ったってことか。」
「たぶん。テジの様子からしてそうだと思う。」
テプンは興奮して怒鳴った。
「せっかく幸せに暮らしているのに。何だって今頃出てきたんだ。あいつは7年前にテジを捨てたんだぞっ!」
「あなた、落ち着いて。テジが起きるじゃない。」
「このままにしておいたらまたテジの前に現れるだろう。会って俺がはっきり言ってやる」
そういうとテプンは家を今にも飛び出さんとしていた。
「こんな夜中にしかもどこに行くつもりなの?」チェリムが呆れ顔で言うと
テプンは頭を振りながら悔しそうに地団駄を踏んだ。
「とりあえず、明日彼女に電話をして。会うときは私も行くから。
あなただけじゃ殴りかかりそうで心配だわ。それに第三者がいた方が冷静に話せるでしょ。」
「そうか。そうだな。じゃあ明日連絡してみるか。やっぱりお前は頭がいい。」
そういうとテプンはビールを一気に飲み干した。
次の日テプンが電話するとユリは臆することもなく会う場所を指定してきた。
テプンは打ち合わせどおりチェリムと待ち合わせ場所に向かった。
「お久しぶり。相変わらず元気そうね。そちらは奥様かしら。」
「お前は何を言ってるんだ。7年前勝手にテジを捨てておいて。今更どの面下げて俺達の前に出てきたんだ。」
テプンは自分としては冷静なつもりでいたがチェリムに腕をつかまれて相当興奮していることに気がついた。
「捨てたですって?そうね。あなたから見れば捨てたのかも知れない。でも捨ててなんていないわ。預けたのよ。いろいろあってね。」
そういうとユリはゆっくりとテジを手放した理由について話し始めた。
「あなたと別れてすぐ付き合いはじめた男がいたの。
彼が嫌だというからソ・テジバンドの追っかけもやめて彼に尽くしたわ。
でも彼は頭が良かったけど心の冷たい人だった。
私に子どもが出来たと知ると私を平気で捨てたわ。
その後私は一人でテジを生んだ。
しばらくは母が見てくれてたから私はテジを母に預けて働いたわ。
働いても働いても生活は苦しかった。でも私はテジのために必死で働いた。
その頃ある人と親しくなったの。
彼には子どもがいることを黙ったまま付き合っていた。
その彼が仕事でアメリカに行くから一緒に行こうと言ってくれた。
一人必死に働き続けることに疲れきっていた私は彼の言葉が嬉しかった。
すがる思いで彼とアメリカに行くことにしたの。
そんな時母が病気で亡くなった。
彼にテジのことを何度も話そうと思ったけどまた、捨てられるんじゃないかと思うと怖くてどうしても言い出せなかった。
彼は私を捨てた男に似ていたから。
そんなとき何故だかあなたが浮かんだの。
プロ野球選手のあなただったらもし、テジを引き取れるようになってから迎えに来てもすぐ探せる。
あなたなら自分の子どもじゃないとわかってもきっと育ててくれると思ったわ。
だから私は仕方なく預けたの。あれからテジのことを忘れた日はなかったわ。
今は彼とは別れたけど自分の仕事が軌道にのり充分暮らしていける余裕もできた。
これからならテジを充分幸せに育ててあげることができるから。
だから、私にテジを返してほしいの。
今まで育ててくれたことは本当に感謝しているわ。
ありがとう。このお礼は必ず・・・」
テプンはユリが言っている意味がよくわからなかった。
「テジが俺の子どもじゃないだって。何言ってんだ。
だってテジは俺が父親だって言って訪ねてきたんだ。」
「よく考えて。いくら子どもだって私に言われたからってどこの誰だかわからない男のところに行かないでしょ。
思い出して。私と寝たこと覚えてるの?」
そう言われるとこの女と付き合った記憶はあったものの子どもが出来るような関係を結んだかどうかはよく覚えていなかった。
「あなたが泥酔した時に一度泊めたことがあったけどそれだけ。
あなたは私が付き合った中で一番子どもをまともに育ててくれそうだったから預けたの。
すまないと思うけどそれだけの理由なの。あのときの私にはそれだけで充分な理由だった。」
ユリはそういうと冷たくなったコーヒーを一口飲んだ。
テプンは事実を知り頭が真っ白になった。
自分の息子だと思っていたテジが赤の他人だって。
俺は俺は今まで何をしていたんだ。
これまで一緒に暮らしてきたテジの顔がひとつひとつ浮かんでは消えた。
「預けたですって?冗談じゃない!
この人はお金が無い時も自分が食べるのを我慢して欲しいものも買わずにテジを一生懸命育ててきたの。
あんたより何百倍も親らしいわよ。
いくらきれいごとを並べてもあなたはあの時テジを捨てたのよ。
テジはもう私達のかけがえのない家族なんだからあなたには絶対返さない。
もう二度と私達の前に現れないで!」
黙ってうつむいているテプンを尻目にチェリムはそうまくし立てるとテプンを抱えて店を出た。
ユリはそんな二人を追ってきて言った。
「テジにも決める権利があると思うわ。
とにかくテジに一度会って話をさせて。
私のところに帰るか帰らないかはテジが決めることよ。
話はそれから。また家に行くからよろしく伝えて。」
テプンとチェリムはこのことをテジに隠しておくことはもう出来ないことを悟った。
テプンが父でないこと。母が帰ってくることを望んでいること。
一体どう話せと言うのだろうか。二人は途方に暮れた。
第7話に続く
チェリムの良妻賢母ぶりはテプンへの愛情の深さ・強さそのもの。仕事での冷静沈着ぶりと不器用と言われるくらい純粋でバカ正直な可愛さを兼ね備えたイイ女が惚れた男は本当にイイ男って改めて感心した一話でした。そんなイイ男がジャージではなくD&Gのジャケットビョンホンとなって夢で
ハグっ~~!!うらやまし~~
はい、全然そう呼んでいただいて結構ですっ!(笑)
人って自分の持ってないものに惹かれたりしますよね。
チェリムが自分の持ってないものをいっぱい持っているテプンに惹かれるのもありありかと。
たぶん、チェリムはテプンにメロメロです。(笑)
テプンはというと人の幸せを自分の幸せと思える男ですから、チェリムの喜ぶ顔が可愛くて仕方がなかったのかも。
どちらかと言うと彼女の情熱にほだされたのかもしれませんね。
そんな気持ちで書いてみました。
mimiraさんのおっしゃるような素敵な二人に読み取っていただけてとっても嬉しいです。
夢はとっても幸せだったんですけど、
中身がテプンのD&Gビョンホンって違和感すごかったです。
落ち着いて考えれば確かに・・・ では問題。DGびょん中テプンvsジャージみんちょる!中DGびょんどちらとハグするっ?フッフッフ
いやぁ~チャットのようです。
でも、選択できず、ちょっとお風呂で考えてきました。(笑)
ええぇ~ジャ~ジみんちょるで
お口がお砂糖だらけで・・・
携帯持ってて・・
中身ビョンホンなの?
・・・微妙だ。
どっちでもかかってこんかいっ!
お姉さんがいっぺんに面倒みたるっ!
・・てぇ~のでだめ?