韓ドラ「補佐官」シリーズを観て、
まさか15年振りにイ・ジョンジェ氏にぞっこんになるとは思いもよらず。(笑)
先日は夢に出てきて向かいの席に座りにこやかに微笑んでくれちゃったりして。
どうした、自分。大丈夫かっ!
地上波ドラマのお預け中に決着をつけたいNetflixドラマが列をなして待っているというのに、
「ダメだ、ジョンジェシが呼んでる」
というわけで全てを投げ打ってこれ、観てました。
視聴を決めたのは主演ジョンジェはもちろんですが、
製作があの顔まで好みのリュ・スンワン監督と、カン・ヘジョン嬢(トンマッコルの時は可愛いイメージでしたが、今はかなり骨太な映画をプロデュースしてる?なんかかっこいいね。)という、いかにもそそられるメンツに釣られて視聴。
製作があの顔まで好みのリュ・スンワン監督と、カン・ヘジョン嬢(トンマッコルの時は可愛いイメージでしたが、今はかなり骨太な映画をプロデュースしてる?なんかかっこいいね。)という、いかにもそそられるメンツに釣られて視聴。
相変わらず、マイルールミーハーな理由です。
さてさて、肝心の映画はといえば。
深夜に観たんですが、序盤
超怖っ!
先々見続けられるのか心配になるほど、
ホラーチックな衝撃的な出だしにびっくり。
でも、見進めていくと、ホラーではなく、
サスペンススリラーって感じ。
コクソン系な印象です。
ジョンジェシは最初かなり胡散臭そうな研究者なんですが、実はちゃんと持つものを持ってる。
鼻も効くし。
人脈や観察力を使い、予想外の真実にたどり着くことになります。
生への過度の執着の恐ろしさと。
信じ過ぎることの愚かさと。
翻弄される人々の姿を宗教を軸に描いています。
何処かファンタジーの臭いもするような?田中泯さんのさりげない登場に驚き。
なかなか見応えある作品。
やっぱ、ユ・ジテ氏はユ・ジテ氏な理由があるのだと。
面白かったです。
そして、もう1本。というか2本。
こちら。
こちら、かねてから楽しみにしていたんでしたー。やっとAmazonプライム・ビデオにて視聴。
いやぁー閻魔大王(イ・ジョンジェ氏)が素敵過ぎて。(笑)
はい!地獄に行っても本望ですっ!
イ・ジョンジェ氏にはイ・ジョンジェ氏である理由があるのよね。ちょっとしか出ないのに、持っていきますねぇー。
ストーリーは冥途の使者が現世に死者を迎えに行き、死者を様々な地獄に案内。
各地獄の大王の前で現世での行いに応じた様々な審判を受けさせて、死者の死後のステータスを決めるまで導くお話。
冥途の使者がハジョンウとチュジフン、キムヒャンギ。
消防士で職務中に不慮の死を遂げた死者がチャテヒョン。
イムウォニさんとオダルス氏は判事。
鉄壁の布陣。
本当に善良な人間だったチャテヒョンは
「貴人」として簡単に生まれ変わりが許されるはずだったのに、過去の家族の境遇や、弟(キムドンウクシ)が無念の死を遂げて怨霊になっちゃったりといろいろあって
なかなか難関に。彼を知る使者たちの奮闘が描かれるのが、第一部。
第二部では、使者が使者になったのは何故か。彼らを取り巻く千年の因縁と怨霊になりかけたキムドンウク氏の審判に絡めて描かれていきます。
地獄と現世の絡み合うストーリーもよくできてる。
テーマとVFX映像の相性もバッチリで、映画館の大きな画面で見たら更に楽しめそうだったと思う迫力ある映像です。
第一章、第二章、それぞれの良さがありました。
後半の3使者と閻魔大王の因縁は、ここでこう繋がるかぁーと感心ひとしきり。
生まれ変わりとか前世現世など
輪廻転生に興味がある方はより一層楽しめるかと思います。
キムドンウク氏だし、以前観た
「ロマンチックヘブン」思い出しました。
こちらも面白いのでオススメです。
あー観た観た面白かったー。
と満足する間を惜しんで、
録画中の韓ドラを消化。
これがまた、面白い。
前から評判は聞いていたのですが、なかなか巡り会えなかった中、ようやくBSで視聴しています。
IUとイソンギュン氏のハートウォーミングなヒューマンドラマと聞いていましたが、
序盤、観れども観れども暗くて。(笑)
救いが何処にあるのか、心配になるほどなのですが、途中から、もう後渓(フゲ)の街に引っ越して、毎晩ジョンヒの店に飲みに行きたくなるほど、ドンフンファミリーの魅力にどっぷりと浸かっています。
毎日毎日、ただ淡々と。
働いて、食べて、呑んで、出して、たまにサッカー
ただただ繰り返す
そんな日々の中にある
ちっちゃな喜びや悲しみや怒りやプライドや諦めや希望が
彼らを通してじわじわと伝わってきます。
彼らに影響を受ける若い女子たちの視点も面白い。
「こんな悲惨な底辺の生活なのに、明るく楽しそうに生きてる皆さんを尊敬します。私も生きていていいんだと思えるんです」とか
久々再会した人に「(あなたが)落ちぶれてて良かった」
って明るい顔で言えちゃう。
そして、言われた方も許しちゃう。
そこがこのドラマの凄いところで、
自分が自分を惨めだと思う気持ちを相手の惨めさに感情移入することで、救われようとする人々の気持ちが、痛いんですが、何故か自分も頑張ろう!って思えてくるそんなドラマ。
またまた、主役イ・ソンギュン氏演じるパクドンフンがカッコよくってねぇー。
とにかく、優しくて無口で余計なこと言わないから、言った一言の重みが違う。自分の中の軸がぶれない。さすが構造エンジニア。(笑)
この人上司だったら、惚れますよレベル。
IU演じるジアンがこの先どうなるのか…超気になる。現在17話。
そして、こちらも慌てて見始めました。
まるで映画のような映像とつくりにびっくり。まだ序盤なので、物語の感想は後日改めて。
とにかく、久々に観るイ・ビョンホン氏のスーツ姿はやっぱり美しい。
キムテリちゃんも凛としていて、好感度高し。この先が、楽しみです。
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