ロマンス農業日記

食味満点、レンゲ草で育む、れんげ米をどうぞ・・・・夜須高原の清水と寒暖の差を吸収した、みなみの郷れんげ米です。

26年度田植えが済んで一安心

2014-06-17 22:30:27 | 出来事
田植えまでの農作業を隣組6人でやっています。私の耕作面積は1.2haですが国の取り決めで20㌃だけは大豆作付を割り当てられます。   今年は一人平均1haで6人で6㌶の水稲の種まきを5月24日に行ないました。苗箱を10㌃に23箱必要とします。だから、1400箱の数をつくりました 。    共同の農業倉庫で の作業ですが、播種きと覆土機を連ね、チェンブロックに吊るし倍土のホッパーに逆さづりです蓮結させると、倍土と  言う土と肥料を混合させたものが農協の注文品で500㌔入りのフレコン袋で取り寄せます 。天井に設置 、次の工程で籾たねが播かれそして薬剤の倍液をふりか15段を一つのパレットに6組  90箱をワンセットをリフトで搬送し1400箱のブロックをビニールシートで覆い、シート内の温度を上げることにより育苗なえが3日で芽が出そろい下の段が上の段を持ち上げるようになります。90箱の工程時間は15分程かかつています。
準備していた、苗田に敷き広げます列を作り40センチの通路をもうけて品種ごとに黒色のラブシートで覆い、生長をうながすのです。毎朝当番を決めて苗田の水口を開放させ圃場に水を張るのです。4日も過ぎるとラブシートを除去します。私の当番の日、苗に充分水が行きわたるまでにどの位かかるものかと時間をみてみると45分掛かる様でした。播種から田植えの移植まで20日程と見ています。6月15日と16日を予定しました。それまでに各自が水路から持田に水代掻きの始まりです。6人のトラクターが梅雨そらを騒音で轟かせます。代掻きが済で一枚一枚が鏡の様に白く夕暮れに光り沈んで行きます。
一夜が明け今日は午前7時集合、 6人も平均年齢は60歳,最年少は45歳、次が50歳、そして私の65歳、上に67歳、68歳、70歳、の高齢者   農業だ 夫婦同伴といえど一人は未婚、一人は離婚者やもめ暮らし、一人の嫁は骨粗しょう症で歩きもままならず、と言った顔ぶれです。
出し合った軽トラックに苗箱、30箱をそれぞれに満載し私と50歳の彼とが田植え機6条植えのオペレーター、ちなみに彼は農協機械部職員      ベテランで2台の機械も中古品の整備万全の機種です。さて、一枚の圃場に機械を乗り入れると早苗12箱分を機械にセットし、運転席の両サイドに3箱を積み終の始まりです。前方真っ直ぐにエンジンの音を聞きわけながら進むとロータリーの回転にあわせ6レーンの早苗の列が後方に出来て行きます。間もなく対地に到達すると切替しターンします。山間部の耕地なので10㌃から30㌃の田圃がほとんどです。2往復すると苗の補充です、植込みながら一定のラインに達すると苗不足のランプが点灯し警報がうるさいです。10時の休憩で缶ビール、ジュース,茶、菓子で   15分程の小休止、休日を当てての農作業気持ちがせきます。  圃場の代掻きは各自で仕上がっているので特徴があります。  機械に無理なく進んだり、ハンドルを左右に取られたりします。田植えの仕上がりに結果が表れます、蛇の蛇行になつたり、列の間隔が開いたり、すぼんだり、  だからオペレーターだけの責任ではないのです。正午になりました、妻がお昼はお蕎麦にしようと言います。私は農協のざるそばが大好きです、  2人前が袋に密封してあるけどいつも2人前食します。午後の作業開始は14時からだったけど 10分程はやく取り掛かりました。
それにしても、涼しい梅雨です、雨は関東地方で受け持っているようで雨の降るけはいはない。今日は朝八時から夕、一八時まで 9時間田植え機の運転でした。                





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