ロマンス農業日記

食味満点、レンゲ草で育む、れんげ米をどうぞ・・・・夜須高原の清水と寒暖の差を吸収した、みなみの郷れんげ米です。

神無月

2014-11-02 23:13:02 | 出来事
10月は神無月で八万の神が出雲大社に全員集合で私の地区の氏神様もお出かけです。五年に一度のまわり世話役で今年は私の隣組が神事に司っている。
以前、子供、青年団の集まりで七月のおよどは小学生で夏祭りの準備をし(掃除、御神燈の張り替え、又御神燈灯)をやったものだが子供もいない、青年団の団体も消滅し
村の青年団の役割であった、どごもりの行事……氏神さまが、出雲へ旅立の10月31日夜どうし、かがり火を焚いて酒を酌み交わし、話を語らい夜明けを迎える
そして、11月30日氏神様のお帰りで又夜をとうして酒を飲む、全く先人は楽しむ総べを知らなかったのだろうか?
12月の最初の丑の日、神主さんに祝詞をあげてもらい牛祭りの行事を行い、来年の豊作を祈願する。   それらの神事を座元と助座の采配で行うわけだが、一年毎に
変わる座元、助座を来季の隣組からの選出を神主にくじあてで決めてもらう。それが済むと座元の接待により筑前煮を肴に酒宴の始まりだ、ちなみに私どもの氏神は
大層な神様じない、村の鎮守の田神社で埴安の命を祭神としている、いわゆる土の神様である。いにしえより村人が田植えが済んだ、穫り入れが済んだと労をねぎらう
拠り所であったのだろう。

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