tozen

思いつくままに書く普段の生活、非日常、その他何でもあり
電子関係の工作、修理など。アマチュア無線局JA6FYL

386汎用アンプの製作 2

2016-01-16 09:12:13 | Weblog
ケースに組み込む

使いやすくするためには、手間をかけないと。

実験的に回路だけをバラック状態で試作するだけのときは、必要ないのだが






ケースのパネルはプラスチック製だが、アルミ板でつくりたくなった。



部品取りの古い分解した測定器のアルミパネルの裏側です。このアルミ板から、必要な大きさを切り抜いて使います。



アルミ板は、カッターナイフで切り取ります。



電源スイッチ、パイロットランプのLED、入力端子2Pミニジャック、出力端子2Pミニジャック



やすり は 細いもの 写真左 を 購入しました。
たいていのものは、持っているつもりですが、工具の購入は、久しぶりです。



切り出したアルミパネルに、部品を仮に置いて位置決めをします。



大部分ができました。

あと少しです。








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386汎用アンプの製作 1 

2016-01-10 21:17:20 | 電子工作
あるきっかけから、汎用アンプを製作することになった。

カセットの出力でスピーカーを鳴らす。

あまり、むずかしく考えないで使いやすいもの。

想定は

入力はカセットのラインアウト  入力VR付

出力は8オームのスピーカー

電源は、単三乾電池×4 6V

素子は 386BDを使う。 JRC等の標準的な回路。



ケースはこれです。プラスチック製で、電池ボックス付。


ユニバーサル基板をカット


ブレッドボードで試作したものを基板に組みます。


音源を、ソニーM10としてテストしています。


テストに使っているスピーカーは古いラジオから外したSONY製


ついでに、このスピーカーも


試作は無事に済み、結構いい音でなっています。

386BDの音質、いいね!

次は、ケースに組み込む






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古いテレビの電源トランスを復活させる 2

2016-01-03 08:42:13 | 電子工作
外観はまずまずだった。

黒の塗装

懐かしい日立のマーク



電圧がどうなっているか、短い引き出し線の先端にテスタのリード棒をあてて調べた。

その結果、

一次側   0-90-100V  (0-100-110V?)

二次側   0-310V 0.3A  0-6.3-12.6V 4A  0-6.3V 2A

ここまではわかった。数値はコアの大きさと巻線径から推定。

実はこのトランス、内部を樹脂を充填して固めてある。

これまでに見たことがない。

なんと! 高級な、やはり真空管カラーテレビの電源トランスだけのことはある。

しかし、この充填された樹脂のせいで鉄製のケースを外せない。割れない、開かない。

気を取り直して、数日かけてなんとかあけたが、



トランス巻き線 と 引き出し線 が切れてしまった!!!



さすがに考えた。

普通ならこの状態では、捨てるのではないか。

しかし、なんといっても高級トランスだ。 自分にとっては。


まき線の切れっ端を写している。

どうするか・・・・・・・



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古いテレビの電源トランスを復活させる 1

2016-01-01 17:05:20 | 電子工作
真空管のアンプ用の電源トランス

実は今から40年くらい前に、真空管式のカラーテレビの電源トランスを手に入れた。

容量的にはかなりのものだ。ケースがしっかりしていて電磁シールドもある。

中程度の真空管のパワーアンプに利用できそうだ。

自分にとってはかなりの貴重品で、ずっとそのまま持っていた。

真空管のアンプを作ろうと思い部品を探している時に、このトランスを使おうと考えた。



このトランスはタップ出力が端子盤でなくリード線で引き出してある。

その引き出し線が、ギリギリに切ってあるのだ。

最初はその線を延長しようかと考えたが難しい。

それならばと、ケースを開けて延長しようかと考えたが開かない。

なんとか開けたのだが、・・・・・・・。

部品として使うまでには、かなりの手間がかかりそうだ。

ここから、このトランスとの縁が始まった。



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