ローマ人への手紙12章
1節 そういうわけですから、兄弟たち。
私は、神のあわれみのゆえに、あなたがたにお願いします。
あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物
としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。
2節 この世と調子をあわせてはいけません。
いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、
完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。
9節 愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善に親しみなさい。
10節 兄弟愛をもって心から互いに愛し合い、尊敬をもって互いに
人を自分よりまさっていると思いなさい。
11節 勤勉で怠らず、霊に燃え、主に仕えなさい。
12節 望みを抱いて喜び、患難に耐え、絶えず祈りに励みなさい。
13節 聖徒の入用に協力し、旅人をもてなしなさい。
14節 あなたがたを迫害する者を祝福しなさい。
祝福すべきであって、のろってはいけません。
15節 喜ぶ者といっしょに喜び、泣く者といっしょに泣きなさい。
16節 互いに一つ心になり、高ぶった思いを持たず、
かえって身分の低い者に順応しなさい。
自分こそ知者だなどと思ってはいけません。
17節 だれに対してでも、悪に悪を報いることをせず、
すべての人が良いと思うことを図りなさい。
18節 あなたがたは、自分に関する限り、すべての人と平和を保ちなさい。
19節 愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。
それは、こう書いてあるからです。「復讐はわたしのすることである。
わたしが報いをする、と主は言われる。」
20節 もしあなたの敵が飢えたなら、彼に食べさせなさい。
渇いたなら、飲ませなさい。そうすることによって、あなたは
彼の頭に燃える炭火を積むことになるのです。
21節 悪に負けてはいけません。かえって、善をもって悪に打ち勝ちなさい。
<ハゼラン>
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