ハティクバの日記

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生き返ったお坊さんの証し

2012-04-20 21:06:32 | 証し

生き返ったお坊さんの話を、先日友人から聞かされました。

私は、その話にとても興味があり、インターネットで調べ、その話が書いてある一冊の本

を購入しました。

読んでびっくり!すごく衝撃を受けました。

内容を少し紹介します。

本の中の、「釈迦は地獄で焼かれていた!」(ミャンマーの元僧侶の体験)から

1983年、ミャンマーの若いお坊さん(25歳)が、黄熱病とマラリアの両方に同時にかかり、

死亡しました。その3日後、まさに今から火葬されるという時に、お棺の中で目覚めました。

火葬場の炉の中に入る前、家族との最後の別れの時、彼の母親が泣いて叫んだのを

彼は聞きました。「わが子よ。どうしてわたしたちを置き去りにしたの!」

彼が目を開け、体を動かし始めたのを母親が見て、「彼は生きている!」と叫びました。

彼が、棺の中で体を起こした時、人々は恐怖に襲われ、「これは幽霊だ!」と叫び、

全速力で走って逃げ去りました。その場に残った人々は、震えていました。

彼は、19歳で僧侶になり、最善の僧侶になろうと熱心に努めていた人でしたが、

生き返った彼は、すでにキリストの証し人と変えられていました。

彼は3日間死んでいましたが、その間に彼は地獄へ落とされ、地獄の恐ろしい様を

見せられました。

彼が病の床で、意識が薄らいで行く中で、彼は激しい嵐の中にいました。

広い平地を歩いていくうちに川があり、その川を渡った時、川の向こうに、とても恐ろしい火の池

がありました。そこで彼は地獄の王に会いました。

地獄の王は、ライオンのような顔と体をしており、足は蛇のようで、頭に多くの角があり、

非常に凶暴で恐ろしい獣だったと書いてあります。

その獣は「俺は地獄の王、滅ぼす者だ。」と言いました。

その獣が、火の池のことを説明してくれました。

彼は、火の池の中に、一人の人を見つけて驚きました。彼がとても尊敬していた有名なな僧侶で、

数ヶ月前に亡くなったという人でした。

彼は、「どうしてあんな立派な人が、ここにいなければなららいんでしょう。」というと、地獄の王は、

「確かに彼は立派な教師だったが、イエス・キリストを信じなかった。だから彼は地獄にいるのだ。」

と答えました。それから地獄の王は、火の中にいるもう一人の人を見ろといい、頭の左に長い髪が

巻かれている長服を着た男を指差しました。

「こいつは、おまえが拝んでいるゴータマ(釈迦・仏陀)だ。」

彼は非常に心がかけ乱され、抗議しました。

「ゴータマは立派な倫理をもっていて、道徳的にも立派な人格を持っていたのに、なぜ彼が火の中

で苦しんでいるのですか。」

地獄の王は、「彼がどんなに立派であったかは問題ではない。彼がこの場所にいるのは、永遠の

神を信じなかったからだ。」

それから彼は、一人の兵士の服を着て、胸に大きな傷のある人を指して「この人はだれですか?」

と聞くと、地獄の王は、「こいつはミャンマーの改革の指導者のアウン・サンだ。彼がここにいるのは、

彼がクリスチャンを迫害したからだ。そして一番の理由は、彼がイエス・キリストをしんじなかったか

らだ。」と説明した。それから別の生き物(頭に十の角があり、手には一本の槍を持ち、その槍の

先から七つの鋭い刃が出ていた)が、火の池の下で火をたいて池を熱くしていた。その生き物が、

「おまえも火の池にはいるのか?」と聞いたので、「ちがう!私はここで見ているだけだ。」と言った。

「おまえの言うとおりだ。おまえは、ただ見るためにここに来たのだ。ここでおまえの名前を見つける

ことができないからな。」「おまえは今、来た道を引き返さなければならない」と言った。

そこで彼はもと来た平地に戻り、長いこと歩き続けました。歩いていくうちに右に行く広い道と、左に

行く狭い道がありました。広い道は、イエス・キリストを信じない人の道、狭い道は、イエス・キリストを

信じる人の道と書いてありました。彼は、広い道を先に歩いて行っている2人を見つけ、その二人に

付いて行こうと思い、広い道を通って行きました。けれども懸命に追っても二人に追いつけなかった

ので、彼はその道をいくことをあきらめ、また分岐点に戻りました。すると、広い道のはるか向こうから、

2人が突き刺され叫び声を上げるのを聞きました。それで彼は、広い道が大いなる危険のある道だと

わかり、狭い道を歩き始めました。一時間ほど歩くと、道の表面が純金に変わりました。

それから彼は、自分の前に白い長服を着た男の人が立っているのを見ました。

その人の名は、「天国への鍵を持っている者」ーペテロでした。

そして彼はペテロと話している間に、美しく清らかで、歌声が響いてくる天国を見ることができました。

ペテロが彼に話したことは、次のことでした。

「天国は、とても美しいところです。あなたは今そこへ行くことはできませんが、もしあなたがイエス・

キリストに付き従うなら、地上であなたの人生が終わった後、そこに行くことができます。」

そして更に、「さあ、起きてあなたが出てきた所へ帰りなさい。仏陀を拝んでいる人々や、偶像を拝んで

いる人々に語りなさい。彼らがそれを変えなければ、彼らは地獄へ行かなければならないと告げなさい。

神殿や偶像を建造する者たちも地獄へいかなければならなくなります。自分のために功徳を得ようと

僧侶たちに捧げ物をしている者たちは、地獄にいくようになります。僧侶たちに向かって祈りをし、彼らを

『プラ』(僧侶への尊称)と呼ぶ者たちはみな、地獄に行くようになります。

イエス・キリストを信じない者たちはみな、地獄へ行くようになります。」

ペテロは、彼が地球に戻る時まで一緒に歩いて話をしてくれました。

ペテロは、天国から空に達するはしごを見せました。そのはしごは地上には届いてなく、空中で止まって

いました。そのはしごを登り降りする多くの天使がおり、彼らは非常に忙しく見えました。

ペテロは彼に、「彼らは、神の使者たちです。彼らは、イエス・キリストを信じている全ての者たちの名前

と、信じていないすべての者たちの名前を、天国に報告しているのです。」と説明してくれました。

それからペテロは、「帰る時間です。」と言いました。

そうして彼は、棺の中で意識が戻りました。

生き返った元僧侶は、今やキリストの証し人と変えられ、多くの人々に火の池で見聞きしたことを伝え

ました。また、クリスチャンだけが真理を知っていること、自分たちの先祖や自分たちは何千年もの間

だまされて来たことを話しました。人々は、彼が熱心な僧侶であったことを知っていたので、非常に

びっくりしました。

生き返った元僧侶は、天でペテロに新しい名前ーアテット・ピャン・シンタウ・パウル(生き返ったパウロ)

を告げられ、現在も、その名前で宣教をしているそうです。彼の証しを通して、すでに300名以上の

ミャンマーの僧侶が、イエス・キリストを信じて救われた事も記されています。

 

以上が、生き返った元僧侶のお話です。彼の記述の中から、かいつまんで書きました。

こんなスゴイ証し、初めて聞きました。

身の引き締まる思いです。

 



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