9人やめて半分ほどになった合唱サークル。
新しい人が2人入ってきました。
古くからのサークル仲間が、2週間の海外旅行(ひとり旅)から帰ってきたのでお土産話を聞いてみました。
「ギリシャのキプロスとマルタ島へ行ってきたよ。
キプロスはギリシャ語が書いてあって何が何だか訳分からなかった。
マルタ島は、英語が付記されていてわかりやすかった。
入国審査で、検査で『キンコーン』と引っかかってねー。
『銃を持ってるのか』って、
中東のショールをつけた女の人が、怖ーい顔して迫ってくるから、
『いえいえ、足を手術して金属が入ってるんです』って言って納得してもらった」
一万歩以上歩いた、というのですが、80歳近いのに元気です。
先生も元気元気。
半分近く辞めてガッカリしたかと思っていたら、
「歌が自分を救ってくれた」
と名言を漏らしました。
先生は、イタリア人がものを大切にする、という話をしていました。
いまはどうなのかは知りませんが、先生が留学していたときは、
金持ちだろうと、貧乏人だろうと、テレビは旧式をいつまでも使っている。
イタリアでもお米を生産するのだが、脱穀機も、戦前のものを使っていた、ということでした。
もちろん、日本のアイテムを展示するショウ・ルームもあります。
しかし「見るだけ」で満足しちゃう。
ケチじゃなく、物持ちがいいんです。
お金を節約して、バカンスに投入する。
イタリア人の生き方は、日本人も少しは学んだ方がいいかも。
だそうでした。
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