2015.11某日
トラック便にてやってきた二人掛けソファーに鎮座する段ボール様
結構な大きさであることがお分かりだと思います。
さてこの中身は…。この部品を使うのはどのバイク?
はい。青いこの子です。
夏の事故から数か月がたち、カウル交換+簡単メンテ以後は快調に走っていたPCXくんです。
このようにパッと見ても外観上どこも
・見栄えは変わってません
・部品は外れてなくなってません
・カウルの割れがひどくなってぶらりとしてません
と綺麗な状態です。
でも…
荷物を入れようとシートをOPENすると…
シートがポロッと外れます
ボックスの根元がこんな状態で引きちぎれ…
リアを支点に前開きシートの出来上がり。
どうやったらこうなるの?と次男を問いただすと
え~っと
合羽入れて…
バイトの着替え入れて…
その上に学校の本を入れて…
そのまた上に防寒具入れて…
グッとシートの後ろを押して閉めようとしたら…
バキッという音と共にシートがバイクの横に落ちました。。。
そりゃ入れすぎやわなぁ~www
てこの原理で力に耐え切れずボックス付け根が破壊
エポキシボンドで修理しても完全修復は無理そうなので新品部品に交換を決意。
今回は値段より最短納期で入手の必要があるので国内純正部品をWEBでお取り寄せしますぞ。
利用したのは全国チェーンの某〇りんかんさん。
注文から到着までの工程は
水曜日
・会社帰宅後22時ごろにバイクの破損具合を確認
・手持ちのパーツリストで部品番号を検索
・深夜にWEB見積もり入稿
木曜日
・見積もり回答メール到着
メーカ在庫あり・部品価格と送料を確認後注文ポチッ
金曜日
・手続き完了と発送処理完了メール到着
土曜日
・トラック便にて段ボール様到着
部品名称はボックスラギジ(←ラゲッジとは言わないらしい)
部品番号81250-KWN-711
お値段は数年前のパーツリストと同価格1.21諭吉(+消費税)
送料は無料でした(←これは助かります)
ボックスラギジを交換する手順はとても簡単。
おおよそ1時間もあればできる作業と目算。
まずは、リアカウルとダンデムステーを取り外し…
ラギジのボルトを外せばほぼ完了です(ここまで約10分)
取付ボルトボスとラギジが巧妙に組み合わせてあるので、リアカウルを割らないように慎重にラギジを外します
(約10分)
外したボルトはこれだけです。
段ボール様の中身はこんな感じ。
緩衝材なく結構ガサガサに入ってました。
右が外したラギジ
左は新品
ベロ~ンと付いているゴム製のスプラッシュガードを移植して再利用
あとは復元するだけです。
エンジン部丸見えのついでに始動して、異音出てないか官能検査。
先般丸裸にして綺麗に掃除したので今日は手入れすることなくラギジ取付に掛かります。
とりあえずゴソッとラギジ入れて…
ここからはリアカウルとの格闘
割らないようにリアカウルを慎重に広げながら前輪方向に押し込みます。
このボルト穴がぴったり合うまでは少々力仕事
ラギジが収まればあとは順々にボルトを取り付けるだけですが最後の2本取り付けの際に…
はっ
やっちゃった
この金属部品を移植するの忘れてた…
ということでまたボルト外して、ラギジ取り出して、金属板ナット移植して、再びラギジ取付の慎重作業。
最後にシートナットをカウル内に落とさないようウエスを隙間に挟んでシートの開閉を確認し作業完了。
夕刻から始め、日没の17時には作業完了の予定がポカミスでお月様が夜空に輝く時間になってしまいました。
今日(11月15日・日曜日)は昼からポカポカ陽気になってたので夕刻もほんのり暖かくその後の試走は気分良くできましたよ。
綺麗に色づいた夜の紅葉もオツなものですなぁ~
PCXは収納能力ないので無理に荷物を押し込むとこんなことになってしまします。
やっぱりフリーウェイ並に大容量のラゲッジの方が実用性ありますね。
荷物多めの方はこんなことにならないようご注意ください。
バイク屋さんに失笑されちゃいますよ。
なんと偶然にも色も同じでびっくり!!(jf28、青)
参考にさせていただきました。