晴れた日にバイクみたいな乗り物でどこかに行こう

京都から日帰りの近畿圏を社内ツーリングクラブで走っています。足跡残しにブログを開設しています。

ホノルルマラソン2017と7日間の旅記録(その1(出発~マラソン前日編))

2018-01-20 | 組長のおさんぽ

日本各地を走るだけでは飽き足らず、2017年末に世界進出した組長レポートです。

初回国は米国HAWAI州
有名なホノルルマラソンに出場され、一週間に渡る遠征期間を三部構成でレポートにしていただきました。
所々に動画を組み入れていますので併せてご覧ください。

では早速第一弾
出発からマラソン前日までのレポートです。

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第45回ホノルルマラソン(マラソン前観光編)
12月6日~12月9日

 

2年間京都マラソンに落選した私達夫婦。

「3回もマラソンを二人で走れないのは、いやだ!」

との気持ちが頂点に達し、申込者全員走れて制限時間なしの

「ハワイでやってるホノルルマラソンに行くぞ!」

と決意!

5月に旅行会社に足を踏み入れました。

 

その話を聞きつけた娘が、色々観光できるし一緒に行きたいとのことで

9日間(実質ハワイ7日間)のツアーがトントン拍子で決まりました。
ホノルルマラソンそっちのけの仲良し家族の様子をよろしければご覧ください。


12月6日(水)
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あっと言う間に申込みから半年が過ぎて出発日が来ました。
21時15分のハワイアン航空に乗るため、関空へは歩く距離が短くてすむ「リムジンバス」を利用。
HBDIツーリングでも走る、第二京阪-近畿道-阪和道経由で出発4時間前に到着。

旅行会社から、航空券(Eチケット)をもらい、出国手続きも問題なく搭乗。
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楽しみにしている食事と飲み物
出てきたのはハワイの地ビールでした。
(この銘柄は、のど越しがよく、満足でした)

飛び立って約7.5時間にホノルル空港上空に到着。

現地時間 午前9時30分(12月6日)です。

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京都を出た時は、長袖、セーター、ダウンジャケットでしたが、ここでは気候に合わせて、半袖、麦藁帽子。
羽田発の娘とここで合流。

旅行会社のマラソンツアーのため、オプショナルツアー、マラソンに関する注意事項の説明会に出席。
今日は「ダイアモンドヘッド登山」を計画していたのですが、
山頂トレイル修復工事中で、登山可能なのは土・日曜日のみとのこと。
初日から予定変更です。

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昼も過ぎ、アラモアナショッピングセンターをぶらぶら。
ここは、高級品のお店ばかり…

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旅行会社が運用してる無料バスで早々にショッピングセンターを抜けだし、ワイキキビーチへ移動します。
バスはホノルル市街地だけでなく、郊外の町に行くルートも設定されています。

時間も午後3時を過ぎていたので、ピザなど簡単な昼食を摂ってワイキキ中心地を散歩。

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ワイキキビーチに沿ったカラカウア通りからビーチに向かう細い通りには、
サーフボードの保管管理場所があります。
日本で見るショートボードでなくすべて、ロングボードでした。


ワイイキビーチにつながる路地を娘が先導して連れてってくれたお店。2017HONO-01-87.jpg
「Banan(バナン)」というフルーツたっぷりのアイスクリーム屋さん。

ハワイ定番スポットのワイキキビーチから見るダイアモンドヘッド2017HONO-01-0465.jpg

 

ホノルルのパトカー2017HONO-01-0468.jpg
一般の車の塗装はくたびれてましたが、パトカーはやたらと綺麗でした。


これも定番の風景ですが、紹介しておきます

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ワイキキビーチからの夕日。


夕食は 2017HONO-01-69.jpg

クリスマスデコレーションいっぱいのロイヤルハワイアンセンターにある
「ザ・チーズケーキ・ファクトリー」
メキシカン、アメリカン、イタリアンなど料理が食べられます。


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シュリンプ、スパゲティーなどを注文。
付け合わせのフライドポテトの量がやたらに多いので、ドギーバッグ(お持ち帰り)。
ホテルで風呂上り後に頂いたビールのおつまみとなりました。


12月7日(木)

私たちが利用したホテルは、
「アロヒラニ・リゾート・ワイキキ・ビーチ」
改装中でどの部屋かも未決定での出発でした。
正面玄関はまだ工事中でしたが部屋は改装終了
部屋番号「3457」と聞いて3階では見晴らし良くないなぁと思いましたが、
34階と聞いてわくわくしてエレベータへ。


部屋からの眺めです。
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周囲には高いホテルが一棟のみ、ダイアモンドヘッド側ではありませんが、
ホテルの間からワイキキビーチが見られ山側はすべて見えます。

 

今日のミッション
 オアフ島東部にある「カイルア」まで移動して
・ラニカイピルボックスハイク(登山)
・ラニカイビーチ
 です。

常夏のハワイでも季節は、クリスマス
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娘の提案で、早めの昼食、「MOKE'S(モケズ)」でのオムレツとパンケーキ。
オムレツもパンケーキもふわふわでとても美味しかったです。
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カイルアでの移動はレンタサイクル。
観光客のために数多くのレンタル店があります。
電動アシスト自転車を借りられる店もありますが、普通の自転車にしました。
娘は以前に乗ったことがあるのかビーチクルーザー(後輪ブレーキがペタルの逆ふみで効くタイプ)。
名前はかっこよいですが、ママチャリに変わりありません。
この店は、日本人が経営しているので日本語で問題なし。
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観光地で自転車利用者が多いので、自転車専用レーンがありメッセージも確実です。

カイルアビーチ沿いにある公園内の自転車道路

 隣のラニカイビーチへ行く途中、後ろに広がるカイルアビーチ。2017HONO-01-0520.JPG
天気は最高でした。

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何しろアメリカ人の親切さには、頭が下がります。
横断歩道を渡ろうとすると、車は必ず止まってくれます。
この工事中の看板ですが、日本語注意書きには誠に感謝・感謝です。

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登山道は険しく石がごろごろ
急な斜面には、ロープが設置されておりこれがないと大変です。
ラニカイトレイルです。

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登山道から見えるラニカイビーチです。
この浜辺は全米一の綺麗なビーチと言われて、沖にある二つの島の風景も有名です。
折角なのでパノラマをご覧ください
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頂上手間の片側絶壁にような道を進みます。
左側には、ラニカイビーチとカイルアビーチが見えます。

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山頂高さは、180メートル程度
看板にあったピルボックス(PILLBOX)とはトーチカのことで第二次大戦の見張り所でした。

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今は観光名所です。

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ピルボックス屋根の上からのラニカイビーチです。

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その側面にはポップアート

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娘はインスタ映えすることのみ考えております。

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ラニカイビーチに降りてきてこれから浜辺でのんびりです。

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白い砂浜です。
沖に出ても遠浅でところどころ岩があります。
その岩場に熱帯魚がいるのですが、今日は少し透明度が悪くよく見れませんでした。

 

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カイルアから約1時間シャトルバスに乗りワイキキに戻ってきました。
今日もきれいな夕日です。
なぜかワイキキビーチとカラカウア通りに人が多いと思っていたのです。
部屋に戻ると外からマーチングバンドの音が聞こえてくる。
下のカラカウア通りではパレードが行われていました。
日の認識をしていなかったのですが、日本が真珠湾攻撃したのは12月8日(日本時間)
こちらアメリカでは12月7日この日で、毎年「真珠湾攻撃記念パレード」が行われれているのでした。

 


12月8日(金)

西部方面のワイアナエ・ボート・ハーバーから
「ドルフィンウオッチング&シュノーケリング」に行きます。

まず迎えのバスに驚き、大型リムジンバスに私達3人のみの乗車。
前から5~6番目のシートに座ろうとすると、運転手さんが、
「今日は3人だけなので、優先座席の一番前に座れ」とのこと。
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話の好きな運転手さんで、ホノルル市街地は食べ物がなんでも高いが
少し離れた西部地区では、安くておいしい店が色々あると教えてくれる。
娘は頭にインプットしたみたい。

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途中にある山が形と影のでき方で「ゴリラマウンテン」と呼ばれているとの説明。


1時間弱でハーバーに到着。
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ワイキキにあるハーバーにような大きなクルーザーなどはなく、田舎の港といった感じ。
先にクルージングに行っているお客さんを乗せるリムジンバスが2台待っていて
私たちのバスの運転手さんが話しているのを聞くと、今日のお客は3人だけだと話してました。
30分ほど待つと、クルージングの船が帰ってきました。

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これから130人乗りの船に3人乗船。
大きなクルーザー貸切です。

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船の中、どこでも使い放題。
アッパーデッキの方が風を受けるので船酔いしないとのアドバイスを受ける。
船酔い止めの薬も船内にあります。

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さっそくアメリカンサイズのハンバーガーでのお昼です。

ハンバーガーの途中、船長が 「早く一階の舳(へさき)へ来い」 との大声2017HONO-01-0621.jpg
行ってみると数頭のイルカ、ある一頭は船と遊ぶように舳の前を泳いでいます。

このイルカは、バンドウイルカでこんなに多くの群れで現れるのは珍しいとのことです。

シュノーケリングポイント。2017HONO-01-0643.jpg
ライフジャケットを着ているので、水面から下を見る程度ですが、
天気がよく太陽光も海の底まで届き、水族館水槽の中にいるようです。

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幸運でした。ウミガメを見ることが出来ました。

ウミガメはハワイで「幸福のシンボル」とされており、見ることが出来て、幸運でした。
この動画を見られた方々にも幸福の御裾分けがありますように。

お客3人に対して、より多くのスタッフのため最大級のおもてなし2017HONO-01-0655.jpg
水中のバブルリング。

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クルーザーはカタマラン(双胴船タイプ)で横揺れしにくいので、観光ツアーにはもってこいです。

目の前にこのような熱帯魚の群れです2017HONO-01-0673.jpg

帰りも果物食べ放題、パイナップル一個丸ごと当たり前です。

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ハーバーに戻り小型のバスでホテルに横付
娘が企てた明日土曜日の計画というと
「朝からKCCファーマーズマーケットに行って”あれ”食べた後ダイアモンドヘッド登山だぞ~っ!」

となると…

今日中にマラソンゼッケン受取をしておかないとエントリーしたのに走れなくなるので
シャワーと着替えしてゼッケン受取のコンベンションセンターへGO。
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この旅にシレッと紛れ込んできた娘
最初は観光のみと言っていたのですが、ホノルルマラソンにもエントリー。
旅行前に走ったのは10km一回のみで長距離も走ったこともなく、初めてのフルマラソンです。
マラソン内容は次で紹介します。

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落書きの壁。
私たちもメッセージとサインをしてきました。

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ゼッケン受取帰りに、ハワイアンヒルトン横で花火大会があると聞いていたので見に行きます。
ハーバーには電飾で飾ったクルーザー。
ハワイに着いてすぐ娘が電話で予約をした「レッドロブスター」に行きます。
ホントに予約が通ってたか不確実な点はありましたが、予約したことを主張することで待たずにテーブルに案内されました。

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大きなロブスターテールとエビのフライなど美味しく頂きました。

 

 

12月9日(土)
「KCCファーマーズマーケット」と「ダイアモンドヘッド登山」

旅行会社はお客様対応として、この日だけ朝からワイキキからマーケットまで直通シャトルバスを運行。
7時25分発に乗り込んで20分間のバス旅行。
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このマーケットでは、有名なホットドッグ屋さん。
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美味しいものはみなさんよく知っておられ長蛇の列。

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長さ20cmはあるソーセージのホットドッグです。

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お腹も一杯になり、さぁ登山。

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登山口までは車道端を歩いて登ります。
そんなに急こう配でもなく、舗装も完璧です。

登山口2017HONO-01-0756.jpg
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入山料はお一人様1$

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最初は舗装整備されたなだらかな道を進みます。

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登るにつれて険しくなります。

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途中には休憩用と思われる展望スペース。
ダイアモンドヘッドに隠れた裏側の山並みです。

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登りつめたところから、見下ろすホノルル市街地。

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今までダイアモンドヘッドは、一本の山脈と思っていましたが、
火山で出来た噴火口外輪山であることが良くわかります。

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滑落、遭難もなく無事下山です。

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帰りのシャトルバスは、サイドオープンバスでした。


今回ホノルルマラソンに参加する目的は、今までのマラソンを楽しんできたことを、
もっと楽しもうと観光を兼ねて決めました。

 

更に記念になることはホノルルマラソン事務局のホームページを隅から隅まで読んでいると
2018年ホノルルマラソンのプロモーションビデオ(PV)の募集があり、
もし、選ばれればと少しの希望をもって、自分がホノルルマラソンに参加する考えを伝え応募しました。
メール連絡は、まず応募人数が多いのでどうするか再度返事をするとのことで、
最終的に募集した約500名を2018年のPVに参加してもらうことになり、
マラソン前日12時にまず「レース決意編」のビデオ撮りがあり、写真のメッセージを持っての撮影となりました。
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2018年ホノルルマラソンの募集要領が発表される時が楽しみです。
どのようなシーンを採用していただいたか。

 

この日は、朝早くから出ていて、昼はPV撮影、午後は時間に余裕がありワイキキビーチで泳いでいないので、

想い出として海へ。

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写真中央奥の白っぽいホテルが宿泊しているホテル


海からのダイアモンドヘッド
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明日のマラソンを走ることなど忘れて、波と遊んでおりました。


マラソン前に
・ハワイオワフ島観光(前半)
・カイルアトレイル
・ラニカイビーチ浜遊び
・ワイアナエでのドルフィンウォッチング&シュノーケリング
・ワイキキビーチ花火
・ダイアモンドヘッドトレイル
・マラソンPV撮影会
・ワイキキビーチ海水浴
と遊んできました。

 

マラソンに参加される方は、朝も夕方もワイキキビーチ沿いをランニングされていましたが、
私のマラソン取り組む考えは1週間前はランニングをせず、
ランニング欠乏状態でマラソンに臨む方がわくわく・楽しみが一杯になるので、このような観光をしてみました。
マラソン編をご期待ください。

 

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いかがでしたか?
2017.12.上旬を思い出すと、日本は寒波到来で震え上がってた頃だと思います。
太陽いっぱいのホノルルは気持ちよさそうでしたね。

 

第一弾はマラソンの雰囲気をエントリー会場でほんの少し味わった程度で、組長哲学によりコース試走もなくぜ~んぶ観光でしたね。
事前にMAはホノルルマラソン参加のお話を伺ってたので珍道中記を期待してましたが、娘さんの完璧な計画と臨機応変な対応と引率に拍手です。
(組長は言われるがままについて行った様子でしたね)

 

では、第二弾のマラソン本番編をお楽しみに…



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