ホノルル到着から観光一色の4日間を過ごした組長家族
いよいよマラソン当日です。
ランニング欠乏状態でわくわく、楽しみ一杯のマラソンになりましたでしょうか?
では第二弾
マラソン当日のレポートです。
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第45回ホノルルマラソン
(マラソン当日編)
2017年12月10日
午前5時スタート
ホテル前からの送迎バス最終夜中の3時15分を考えて2時に起床
前日午後9時には寝ようとしましたが・・・
眠れずウトウト
1時30分に目が覚めてしまいました
おにぎりとバナナの朝食済ませて準備OK!
日本語版のコース図をちょっと拝借して説明いたします
マラソンコースは、アラモアナセンターを出発点で西へ向かいます
アロハタワー(灯台)で一旦折り返し
アラモアナ→ワイキキビーチ→ダイアモンドヘッドの南を通り
ホノルルハイウエー#1から続く海岸沿いをハワイカイを折り返して、
ワイキキビーチへ戻る42.195km
旅行会社が主催するスタート前の決起集会で体を動かし、大声でスタート準備を行いました。
ウルトラやトレイルマラソンで使用するリュックを背負ってのラン。
リュックの中身は今回は家族3人分
・スポーツドリンク1リットルと2リットルの濃縮版
・羊羹3本
・スポーツジェル6本
・バナナ1本
・チョコお菓子1袋
昨日PV撮影会で会った「スーザフォンのおじさん」
声をかけると「覚えています、会えてうれしいです」と返してくれました。
更に驚きはその横でギターを弾いてる高石ともやさん
間髪入れず記念撮影です。
午前5時
花火がスタート合図
スタートライン後方では、まだまだ人は動かない状態
花火の18分後にスタートラインを越えました。
スタート後48分
日の出はまだまだ先、あたりは暗い状態です
こちらの二人はマラソンよりハワイを楽しんでいるようです。
暑いハワイでのクリスマス・イルミネーション
なんだか体が暖かいのは不思議な感じです。
現在6時53分
ホノルルの日の出は7時過ぎ
周囲は明るくなってきましたがワイキキビーチ前の通りを走っているため、ダイアモンドヘッドからの日の出は見られません。
13km少し過ぎた地点
ダイアモンドヘッドの南側を回ったところ、和太鼓集団の応援です。
コースの交差点での交通ボランティアの方々大変ご苦労様です。
ピカピカのハーレーばかりでした。
約15km地点
練習よりかなり遅いスピードのため余裕です。
ダイアモンドヘッドの裏側に来ています。
これからハイウエー1号から続く72号線を10km行って・帰っての単調な直線が続きます。
当日の天気予報では時折雨と…
約束通りにシャワーのような雨が降った後、振り返ると素晴らしい虹が出ていました。
虹をくぐって来たかの光景でランナーにとってはご褒美のようでした
マラソンも半分まで来ました。
娘も元気です。
彼女はハーフで脱落かなと思っていましたが、笑顔で23kmポイント通過
折り返し前のハワイ・カイ交差点のパトカー
白ばかりではなくこのような色のパトカーもあるんですね。
公式エイドステーションには、中学生と思われる多くのボランティアが手伝ってました
ほんとに長い時間ご苦労様です
いつものことながら頭が下がります
27.5km付近のハワイ・カイに架かる橋でのワンショット
走る速度が大変遅く、疲れは全くなし
ハワイ・カイ住宅地を一周して折り返し終了
また72号線の直線道路に戻ります
このホノルルマラソンの公式給水は、水とスポーツドリンク(Gドリンク)のみです。
沿道応援では個人で食べ物を準備して応援されてる方もおられます。
塩ビスケットとチョコです。
35km
これまで約6時間40分
京都マラソンだったら途中関門の制限時間につかまって、収容バスのお世話になる時間ですが、
ホノルルマラソンは途中関門も制限時間もないおおらかなマラソンです。
しかし
収容バスはありません。
自分の力でゴール地点まで帰ってきてくださいと云うことです。
つまり
スタートすると歩いてでも42.195kmを走破しなけれなならない厳しいマラソンでもあるのです。
スタート48分後には両手を広げてハワイのマラソンを楽しんでいた2人も35kmポイントではこの有様。
背中に疲れがあふれ出てます
あと7km少しあるんですよ。大丈夫?
2km進んだ所の住宅街
クリスマスデコレーションいっぱいの玄関先で娘は気持ちよく記念撮影。
どうやら疲れのピークは越えたようです。
7時間余りジョギングペースで走ってると、今度は私に疲れが襲い掛かろうとしています。
背負ってたスポーツドリンクは予定通り無くなり軽くはなったものの、
消化されてないお菓子とジェル類は残ったままで明らかに”荷”と化しています。
ここが踏ん張りどころです。
41km地点
ダイアモンドヘッドの南側道路、海沿いの絶壁からの海の眺め。
親子共々、目に入る景気に元気づけられました。
ゴールのカピオラニ公園に着きました。
フィニッシュされているランナーから最後の応援をもらい頑張って走ります。
ゴール感動
三人笑顔でのゴールです
(正しくは『完歩』でした)
目標の『家族3人で笑顔でゴール』を達成しました
ゴール時間は8時間を少し切る時間でしたので、足の痛みや疲れは全くない状態でした。
朝早くからのマラソンを思う存分楽しみました。
完走メダル、完走レイをもらってダイアモンドヘッドをバックに思い出記録。
マラソン前までは、炭水化物中心の食事でしたが、夕食はマラソン完走を祝ってステーキ
何でもこの地はアメリカサイズ
3人でシェアーして十分のボリュームです。
ビールサーバーの取っ手が私を誘う・・・
「どくろ」だったのが面白くて注文してみました。
日本では味わえないコクのあるビールでした。
マラソン完走記念品が増えました。
完走証です。
ホノルルマラソンは一般的に公式と言われているスタート号砲からゴールまでの時間でなく、
各自がスタートラインを越えた時から時間が計測されるようです。
実際のゴール地点で8時間を切ろうと掛け声をかけていたのですが、
完走証は7時間43分52秒でした。
ほとんど歩いていることの証明でした。
初めてのホノルルマラソンで記録はさておき記憶に残るマラソンになりました。
途中でPV写真クルーに撮影してもらったので、PV完成が待ち遠しいです。
ホノルルマラソン関係者や沿道での応援の皆様へ
更に私設エイドステーションを開設していただきました多くの人にお礼と感謝をいたします。
ありがとうございました。
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いかがでしたか?
目標時間を設定して家族みんなでゴールする。
出来そうで出来ない絆が必要なマラソンなのですね。
3人分の荷物を背負ってのマラソンは、さぞ大変だったと思います。
頼れる父さんとして責任果たされましたね。
皆さんもホノルルマラソンいかがでしょうか?
早く走るだけではないこのマラソン。
自分との戦いと、最後まで挫けない強い心と体力があれば参加してくださいませ。
あ。。。
諭吉さんの後押しも必要ですね。
では、第三弾の観光編PART2をお楽しみに…