組長のおさんぽ 東京編 第7弾
東京在住半年が過ぎ、ほぼ地理が頭に入った組長は今日もあちこちお出かけされているようです。
今回のレポートは第7回目になります。
今回はどこへ おさんぽ に出かけたのでしょう・・・。
では、組長のレポートをご覧ください。
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今日はこの辺りを散策・・・
腹が減っては戦が出来ぬ・・・とは今も昔も変わらずですね。
無性に海鮮丼が食べたくなり、向き先は築地としましょう。
築地市場は移転・再建などで話題がありますが、旨いものを食べれるところに間違いないです。
マグロ競り市などで特に有名ですが、築地市場には場内、場外に多くの海鮮、寿司店があり、
多くのお客様が来られ、東京でも有名観光スポットです。
味までは伝えることはできませんが、築地の元気なところをレポートします。
隣の月島、佃へもぶらり散歩です。
始まりはJR大井町駅前です。
JR京浜東北線、りんかい線、東急が乗り入れている便利な駅です。
今回はJR京浜東北線で有楽町へ、東京メトロ(地下鉄)日比谷線に乗り換え築地へ行きます。
京浜東北線を跨ぐ跨線橋から京浜東北電車を鉄ちゃん気取りでパチリ。
築地駅を出て地上に出ると、築地本願寺。
京都西本願寺の別院として創建されたもので有名人の告別式でも有名です。
建物は日本風でなくインド風に建てられています。
お参りしてから、築地へ向かうことにします。
築地の交差点ビルに大きな垂れ幕。
残念ながら今日は日曜日、しかしワクワクどきどきです。
築地場外市場の始まりの角です。
場外市場には、魚屋、干物、すし屋、玉子屋、みやげ物屋観光案内所もあります。
2月の3連休中日でしたがお客様は多く来られていました。
細い道が数本あり、両側全てがお店です。
京都錦通りのような混雑状態です。
鮪専門店。
値段は想像してください。
場外市場のあるお店では、大間マグロを数千万円で競り落としたとか、すごいお店があります。
海鮮丼、マグロ丼、いくら丼、アナゴ丼何でもあります。
虫眼鏡で値段を見ないように。
お店の前には、マグロかぶとです。
もちろんほんまものです。
さて細い通りの間には、路地のようなとことがありこの路地がお店になっております。
今日はこのお店で食べることにいたしましょう。
この店、値段はリーズナブルで、マグロ丼,いくら丼でも野口英世でおつりがあります。
さて、今日の昼ご飯。
このお店特性「十種海鮮丼」+お味噌汁で美味しくたべさせていただきました。
タレント「テリー伊藤」さんの実家。
玉子焼き店「丸武」。
テークアウト可能ですので、もちろん食べさせていただきました。
これです。
ふんわり、柔らか大変美味しいです。
今日は日曜日なので築地市場は休みです。
いつもは人、運搬車がよくぶつからないと思われるぐらいの活気があります。
休みで門は閉まっていましたが、守衛さんに挨拶して、築地市場中へ・・・。
この中にも食堂が多くあり、一般の人も開店時は利用できます。
この写真、影となって看板が見にくいのですが「吉野家」
この店が第一号店というか、吉野家はこの築地からはじまりました。
築地市場の隣にある「波除稲荷神社」。
災難を除き、波を乗り切る」稲荷として漁業関係者の方々がお参りに来られます。
築地の隣には、月島、佃島があります。
今日はそこまで散歩します。
月島、佃島は文字のごとく「島」で本土とは陸続きでなく、昔は橋もなく「渡し」舟での交通でした。
勝どきのわたしは、築地と月島をつなぐ渡しでした。
この渡しに、勝鬨橋(かちどきばし)が造られました。
勝鬨橋は中央部分は跳ね上げれて船の交通ができる構造です。
歩道にそびえ立つ2つの建物はコントロールタワー
昭和15年(1940年)に完成したとのことです。
橋部分の結合を見ると、ボルトでなく、リベット結合方法です。
このリベット結合なかなかデザイン的にも魅力あります。
中央部。
現在は跳ね上げ開けられることはないですが、両側からきた橋げたには、隙間があります。
トラック、車が走ると普通の橋とは、比較にならないくらいの揺れが発生します。
機械技術者目線。
この勝鬨橋、跳ね上げ部分は「片持ちはり」となります。
この橋に掛かる応力を均一化のために微妙な曲線となっています。
渡った月島側からの綺麗な橋の全景。
良く見ると先ほど紹介したコントロールタワーの川面には信号機があります。
月島に入り、月島西仲通りを歩きます。
両側歩道アーケードに「四」の文字。
「四」番地。
この通りが通称「月島もんじゃストリート」です。
アーケードを入ったと同時に、もんじゃ、もんじゃ店が並んでいます。
向かい側も同じ光景。
「二」番地で、餅つきイベントがありました。
海鮮丼、玉子焼きを食べたことも忘れておしるこをたのんでしましました
「一」番地から「四」番地までありましたが、「一」番地でも もんじゃ・もんじゃの店です。
周辺には、運河などがあり船だまりとなっていました。
たて看板には、江戸時代の柱などが埋蔵されているとのことです。
ここは佃の渡し。
昔はこのような感じだったらしいです
佃は「佃煮」で有名ですが、老舗が並んでいます。
佃大橋を渡り、明石町に到着。
ここは、聖路加国際病院、隣には聖路加看護大学もあります。
この周辺には、大学発祥の地などの記念碑が多くありました。
このレリーフは、最初のアメリカ公使館跡を示すものです。
立教学院の発祥レリーフ。
他に立教女学院、芥川龍之介誕生の地の記念碑もありました。
帰りは新富町からメトロ有楽町線を利用します。
入船橋を渡って、びっくり。
下で子供が、バスケ、サッカー、テニスをしてます。
ちょっと前までは、この入船橋の下も河が流れていたと思います。
今回はこのような風景をお伝えして終わりにします。
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いかがでしたか?
東京に昔から住まわれている方々は
『てやんでぇ~あったりめぇじゃんかよ』
っと申されて当然だと思いますが、下町と呼ばれる風情ある街並みがしっかりと残っている東京も素敵ですね。
次回のレポートも期待してますよ 組長!