CBが本調子を取りもどすまで(その2)
マイコースは 自宅~大原経由-鯖街道R367 朽木道の駅までの往復です。
往復で約100km、時間は2時間程度。
信号がほとんど無く気分転換に最適な快走路です。
春秋には夕刻、夏場は朝6時出発で週末に走っています。
冬場も近年雪がないので、凍結に注意すれば十分に楽しめます。
四季を身近に味わえながらマイペースで走れるのでオススメです。
〔途中、見通しの良いきれいな道路なのに制限速度が50km/hになる区間があります。
その中程の葛川(かつらがわ)郵便局前で道沿いに不自然にパイロンが2個きれいに並んでいる場合はご注意!
滋賀県警様が電光管速度取り締まりをされてます〕
さて納車後半年後~1年目の改良です。
今回のメインはキャブレター。
始動~3000rpm 位までの間で4気筒のうちのどれかがひどい息ツキをしているようです。
上はしっかり回るのですが、街中を走っているときは3気筒のような感じでボコボコ苦しそうです。
ブルーカフェで、2番のキャブレターが怪しいと結論が出たところでキャブレターフルオーバーホールを決意。
原因はCB特有の小さなダイヤフラムの破れで、4連キャブをバラバラにして4個のエアカットバルブ(ダイヤフラム)を新品に交換するという大がかりな作業になりました。
組み付け時には細心の注意を図ってバタフライの水平出し調整をしてもらいました。
これら全ての作業はブルーカフェにお任せ。
素人の私に手が出せる訳ではありませんし、プロに任せることが一番の早道です。
主治医の稗田君は、自分のバイクをいじる以上に私(お客)のバイクを大切に調整してくれます。
彼が納得する仕上げになるまで渡してくれないので時間は少々掛かります。
バイクが不調な場合は、症状を正しく伝えてあげないと修理メニューが変わってしまいます。
予算と相談しながら最適のメニューを作ることが大事ですね。
ちなみにダイヤフラムの純正部品は1個0.72諭吉です。4気筒ですので4倍です。
工賃はそれ相応の諭吉'Sが必要です。
1年目後半の内容はそのほかに。。。
①前後ブレーキの異音対策
スライドピンの交換とパッド面取りでしばらく様子を伺うことに
②ハンドルスイッチASSY交換
タッチが渋かったのでメーカより純正新品部品が普通に入手できたので交換(0.8諭吉)
③エンジンオイルをワコーズの4CR-50に交換
15W-50でちょっと固めなのですが、空冷エンジンにはちょうど良い感じと言うことです。
0.3諭吉/リットル×4倍です。 (NOHAちゃんは全交換で0.3諭吉なのに・・・)
入れた感じはギヤの入りがとてもなめらかになりました。
それ以外は可もなく不可もなくという感じでした。
粘度の高いオイルなので暖気を十分しておかないと走り出しは重い感じです。
④ハンガーボルトの紛失!
朽木に走りに行っているとき、何かグニャッと変な感じがしたので道の駅で見てみると
ボルトがすっぽり抜け落ちてありませんでした。
どこかで落としたのかもしれません。帰り道はゆっくり走ってそのままブルーカフェに直行。
対策として全てのナットをUナットに交換&ロックタイト(中強度)塗布。
⑤始動性の改良
これは年越し仕事になりました。(次回にご報告)
機械は手入れをするほどに愛着がわいてきます。
乗りっぱなしではいけませんよね。
少しの距離でも走った後には拭き掃除をすると悪いところが目についてきます。
自分で出来る整備とプロに任せる整備はしっかり分けています。
また、財布と相談しながら工具や備品を揃えていくのも素人の楽しみです。
コメント
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
- ゆき [2008年10月2日 22:47]
- こんばんわ。バイクは四季の空気を肌で感じ取れていいですね。真冬は寒そうですが。。非常に大事にメンテナンスされていますね。メカにうといので、ついお店にまかせてしまいますが、勉強しないとダメですね。
- HBDI [2008年10月3日 22:45]
- HBDI管理者です
ゆきさんコメントありがとうございます。
おっしゃるとおり四季をバイクは感じさせてくれます。空気の味が所々で変わっていくのも判りますね。
バイクのメンテはお店に任すことから始めましょう。タイヤの空気が減っていたり、チェーンが少し弛んでいてもお店に相談しに行きましょう。
プロの仕事を一度しっかり見てみて下さい。どんな簡単なことでも集中して仕事してるはずです。
その時は話しかけずにしてあげましょうね。作業終了後に コツ を教えてもらいましょう。