晴れた日にバイクみたいな乗り物でどこかに行こう

京都から日帰りの近畿圏を社内ツーリングクラブで走っています。足跡残しにブログを開設しています。

男の一人旅 浜松・静岡編

2010-12-26 | おとなの遠足

MAが男の一人旅第3弾を行ってきました

 

2010.12.24

この日はクリスマスイブです。

 

永年勤続特別有給をこの12月24日(金)に頂きました。

この日も高速1000円の恩恵を受けれる日です。

(土日と飛び石連休に挟まれる平日は特別割引日)

 

クリスマスイブですが、ここは家族にm(_._)mして決行です。

天気は良いのですが極寒の中を高速走行する自信なく、スタッドレス装着のNOHAちゃんで出動です。

 

行き先と予定は

 ・スズキ博物館 (9:00着)

 ・ヤマハコミュニケーションプラザ (13:00着)

 ・田宮模型本社ショールーム (16:00着)

 ・静岡東駅前の超合金仏像? (18:00着)

 

この中で事前予約が必要なのはスズキ博物館とタミヤショールーム。

前日の23日(祝日)夜にWEBから予約を入れておきました。

 

AM5:30に自宅出発。

コースは名神-新名神-東名阪-東名を使い浜松西ICまで一気に高速走行です。

 

伊勢湾道で朝日と遭遇。夜明けの走行はいつも気持ちいいです。

今日一日が楽しい一日になりますように・・・

 

朝4:30起きで軽く朝食を取ってきたのですが、浜名湖休憩時にスタバでコーヒーだけのつもりがパンも一緒に2度目の朝食。

 

8:50にスズキ博物館到着。

警備員のオジサン(と思っていましたがあとで館内でも遭遇)に『京都からですか?ありがとうございます。写真撮り放題なので電池切れになるまでたくさん撮ってください』としばし開館までの間お話しさせて頂きました。

 

意外とあっさりしている歴史館玄関

 

受付を済ませて3Fに上がります。

待ち受けているのは紡績機械。

スズキが織機メーカーから育っていった歴史を紹介しています。

 

織機のメカ的な部分。カムの作りがエンジンを想像させます。

 

初代社長の銅像と共にバイクの歴史が紹介されています。

 

スズキは2輪・4輪メーカーですので4輪の歴史もしっかり紹介。

展示レイアウトは片側4輪・片側2輪です。

スズライト?私は初めて見ました。

とてもシンプルで良いデザインです。今の時代でも十分通用すると思います。

 

こちらは私が生まれたときに発売された2輪車。十分にバイクの形をしています。

 

この辺りから現代の展示ラインです。

道をイメージされた通路のデザインが気に入りました。

 

ここはバイクメーカーとして成長していく時代です。(主に小型車)

 

ここからは重量車として育っていく課程です。

 

秘密基地にあった水牛くんも展示されてました。

堂々とした風格のあるバイクです。

 

その後ろにGS400

私は試験場でこのバイクで中型免許取りました。ギヤポジションインジケータが着いているので試験は楽チンでした。

 

GT750より一段と大きいラジエータを載せたロータリーエンジン車。

写真では見たことありますが実車は初めてです。

タンクの大きさもバカでかく、ライト上の茶筒メータケースも異様。

 

ロータリーエンジン。ボルトの数が半端じゃない。

M10サイズのボルトがこんなにたくさん必要なの?って感じです。

 

1970年のこんにちは~♪

大阪万博にこんなキュートな電気自動車が走っていたのかと・・・。

 

リアスタイルがメチャキュート。格好いいです。

 

・・・っと突然現れたサンタクロース。

介護4輪車ではなく トナカイ号 だとおっしゃってられました。(確かにハンドルに・・・)

子供達にプレゼントを配っていました。

 

マメタンです。

私が初めて合法的に運転したバイクです。

このバイクで自転車→バイクに移行していきました。

とても楽しかった想い出あるバイクです。

(ウイリーも簡単に出来ちゃうクラッチ付きのピーキーな本格エンジンでした)

 

どれもこれも魅力ある展示内容。

 

チョイノリエンジンもしっかり展示

カットモデルあるとつい見入ってしまいます。

 

シュワンツγは格別の扱い。

 

2Fに移動

3D工場見学があるというので早々に鑑賞。

(とても面白かったです。行かれる方は是非鑑賞しましょう)

 

2Fはデザインから生産までを判りやすく展示していました。

エンジン鋳物の作り方、歯車の作り方など細かな部品達の説明がぬかりなくあるのは良いです。

 

これも博物館内です。説明ビデオと各装置が連動していて手が込んでました。

 

これはデザイン課程にあるエンジンのモックアップ。

 

カットモデルの中に乗れるというのもすごいです。

 

イベントとして車にお絵かきするコーナーもありました。

だいぶと描かれているので、スペースを見つけるのが大変だったようで・・・。

(子供限定ですので私は参加できず残念・・・)

 

お土産にお菓子を頂き、次の目的日移動します。

 

11:00を過ぎてましたので、ヤマハに行く途中で昼食を取ることに。

浜松といえばウナギですのでナビで検索して一番近いところを選択。

 

ルートから50mも離れない所に鰻屋さん

 

のれんがあるだけでメニュー無しですので、入ってから値段に卒倒するかも知れませんが、勇気を持って突入。

 

うな重の”中”です。

特上まで4段階ある下から2番目です。

お値段は0.218諭吉。

食べている間に常連さんが続々入ってきて・・・。

初めて入る寿司屋と鰻屋には勇気入りますね。

お味は・・・。ちと、ご飯が柔らかすぎたようです。

 

昼食仕上げの缶コーヒーを買う間もなく次の目的地に到着。

スズキ-ヤマハ移動は約30分でした。

 

XS650がポツリと・・・。

これは訪問者さんの1台です。

とても綺麗に整備されていました。

このライダーさんは館内の図書館で調べ物をされてました。

 

ここは事前予約不必要。

写真も撮り放題です。

 

お出迎えはこんな感じ。

2000GTは外せないのでしょうね。

 

1F右手。

ロッシは来年ドカティーですから、このレイアウトは今年限りか?

 

ヘッドホンをしているのは・・・

 

シミュレータを楽しむためです。

 

一応最高速まで出せます。でも転けません。

直線番長用シミュレータで少しつまらない。

さらにエンジン音に快感がなく・・・。

 

このTZもマタガリータできます。

 

1Fは現行車の展示スペースです。

バイク・電チャリ・マリンとYAMAHAらしく整然と並べられていました。

 

2Fは歴史館

 

あれこれ一杯のTZ

 

マニアなら全車あてられると思います

 

この辺りは空冷時代の初期型マシン達

 

YAMAHA8耐といえば・・・

 

SAさんが秘密基地でレストア中のXS650もオリジナルカラーでありました。

フォークブーツが付いているのは何型?

 

懐かしのRZ。大学時代の愛車でした。

 

ここでも記念写真をパチリ。

 

F1にも参戦していたYAMAHA。

1台だけでしたが展示されてました。

 

場所を3Fに移動して。

正面から見るとバイクとモーターボートしか見えませんでしたが、ちゃんとした楽器メーカーですのでグランドピアノも歴史を語る上で外せませんね。

 

喫茶ルームでコーヒーとサツマイモパイを頂いて・・・。

 

次なる訪問先に向かって高速道で移動です。

目前に見える綺麗な富士山。

冬場にしかみられないですが、とても雄大です。

 

静岡まで約1時間。

田宮本社に到着。ここまで全て順調です。

 

ショールームは普通の本社玄関から入ります。

 

お出迎えはいすゞのF1エンジン。

参戦はしませんでしたがきっちりV12です。

 

受付を済ませて・・・。

ミニ四駆が整然とセミ状態になってました。

(うちの子もミニ四駆からプラモデルへ移行すると思ってましたが現在3人とも興味なく・・・)

 

奥にある歴史館に行くまでの壁にはプラモデル化粧箱に描かれているイラストがありました

 

CB750レーシングも・・・。(巨大でした)

 

館内右手には、全てのモノではないでしょうが、たくさんのプラモがありました。

こちら側は主に戦車・2輪・4輪です

 

一方左手は船関係

 

右奥にある船のスケールは・・・1/50

このデカサです。

 

プラモデルの歴史は木材加工会社だったようです。

木製モデルから精密なプラスチックへ進化して、世界のタミヤになったのです。

 

絶版となった我が愛車CB750Fのエンジンディスプレーモデル。

某オークションでも高値で取引されています。

私も狙っているのですがなかなか落札できず・・・。

 

 

受付右手は実車展示場。

戦車はありませんでしたが、4輪・2輪・F1と歴史ある車達が展示されてました。

 

ティレル6輪車。

その横にはJPSロータス。

いずれもプラモデルになった実物です。

 

YAMAHAでは逢えなかったNORICKにもここで逢うことが出来ました。

 

バイクの完成プラモをお土産にして・・・。

 

最後の訪問先はここ。

JR浜松東駅前です。

駐車場が遠いので苦労しました。(道中がメチャ寒かった)

 

私はこの超合金らしきロボットのお話しをよく知りませんが、ガンダムという名前は知っています。

せっかく近くに来たのでご訪問させて頂きました。

 

高さ何メートル?

左下の人間と比べてみて下さい。

噂には聞いていましたがこんなにデカイとは・・・。

 

後ろもしっかり造形されているようで抜かりなく。

 

煙を吐くショータイムがあるというので暫く待機してました。

それなりに写っているのが判りますか?

 

建屋の中にはプラモが一杯。

買い物かご一杯になるまで皆さんお買い物されてました。

『限定』とありますが 『どこが限定?』 というレベルの私には・・・

 

ガンダムをみたあとイブの渋滞の静岡市内を抜けて、東名静岡から京都まで走行。

日本坂PAで富士見焼きそばを頂きました。以後自宅までノンストップ。

 

ということで自宅到着は23:30。イブの夜には何とか間に合いました。

これで国内バイク4メーカーの博物館を全て行くことが出来ました。

 

勝手に順位を付けるとすると

1位:SUZUKI

   館内の展示が製作工程をしっかり紹介しているところと、従事している方々から

   気軽に声を掛けて頂けたことです。

   3D映画も高ポイントでした

2位:HONDA

   圧倒的な車両数

   レーシングマシン好きにはたまりませんね。

   特にF1ズラリの陳列は圧巻でした。

3位:KAWASAKI

   幅広い製品内容を少ない展示で上手にまとめられていたのが良かったです。

4位:YAMAHA

   少し暗く、インパクトに欠けてました

   今回一番期待して行ったのですがこの結果でした。

   楽器メーカーですので”音”に拘った展示があっても良かったと思います。

   バイクは風の音と共に、エンジン音・排気音も楽しみの一つです。

   こういった味付けが欲しいです。

 

再度行きたい博物館

   HONDAです

   小さな椅子を持参でゆっくり座りながら鑑賞したいですね。

 

今回の走行距離は約630kmでした。燃費はだいたい11km/㍑でした。

これで今年の男の一人旅は終了です。

一人で行かせてくれた家族に感謝です!

 

来年は4輪メーカーの博物館巡りをしようかな?

(TOYOTAは有名だけどそのほかは?787Bが展示されているところどこかご存じありませんか?)

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

TK [2010年12月27日 23:24]
ガンダムは「ロボット」とは言わず、「モビルスーツ」と言われていますよ。



HBDI [2010年12月28日 0:30]
TKさんへ・・・
あれはスーツなんですか?
勉強になりました。
6階建てのビルのようなスーツ・・・。デカイです。


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