ヘルシーカフェのら

ヘルシーな料理と多目的スペースのあるコミカフェ「ヘルシーカフェのら」で起きている日々の出来事をお伝えします。

怒涛のように過ぎた週末 その2の2(富山県高岡市ひとのまリポート)

2012-04-02 13:03:32 | 女性=健康プロジェクト

 

上記チラシの件で、私(新井)と三浦は出かけているのですが、月曜日の朝起きてみてびっくりです。雪でした。

前日交流会で遅くかえっきた女性=健康事務局の小林さん、ハンズオン埼玉の西川さん、お二人は、その時間はまだ降っていなかった、との話を聞きました。

私が目を覚まして外を見たときにはまだ止んでないなかったのです。早朝降り始めてちょっと積もったということでしょう。

 

もともとこの地は、雨が降ったり晴れたり、曇ったり、と日に何度も天気がくるくると変わるということです。

それでも、この二日の天候は地元の人でも珍しい、という話でした。

9時からひとのまでのランチの準備開始です。

前日も三浦はひとのまのキッチンで準備していました。

 

 

当初事務局も入れて20名ぐらいとの話でしたが、お客様だけで20名を超えていたように思います。

急きょ大皿で提供することにしました。

また、三浦の簡単な料理のデモンストレーションもありました。

 

 

料理の数々に私自身も驚きました。

 

まだ、もう一品ありましたねぇ。

 

 

わいわいがやがや、と「おいしい」という声をあちこちで聞きながら、そしてたくさんの方々と交流しながらランチ会は終了しました。

ひとのまのすごいところは、お客様をお客様にしていないところ。

誤解があるかもしれないのですが、来てくださった方々が主体となって、ひとのまを使って、自主的に物事を初めて行っている、ということです。

これは、大事だと思っていても、なかなかできることではないなぁ、と思っているのです。

自然発生的に、皆が自主的に動く。あるいは動かない。

どのようなスタンスも基本的にはあり。

という懐の深い20代の二人の青年に、ただただ脱帽するのでした。

三浦の料理もすばらしかったのです。

コレボレーション事業は楽しかったです。そして、また大変貴重な経験でした。

女性=健康プロジェクトの事務局3人の方々にもお礼を言いたいと思います。

ありがとうございました。

不足部分は随時追加していきます。

新井 純子

 


怒涛のように過ぎた週末 その2の1(富山県高岡市ひとのまリポート)

2012-03-31 14:20:48 | 女性=健康プロジェクト

先週のいまごろは、大宮から新幹線に乗らなくては、と三浦は急いでいました。

新井は実は金曜日の朝からおなかが痛くって、金曜日の夜は熱も出て(インフルではなく、私は時にこういった熱を出します。知恵熱と言っています)、富山高岡行が実際いけるかどうか、ハラハラしておりました。

土曜日の夕方から2泊3日で富山県高岡市でコミュニティハウスひとのまさんとの交流会及び出張料理のワークショップをしてきました。

ひとのまの主宰者ふたり

これは女性=健康プロジェクトの事業の一環です。

報告は様々にあるのですが、

新幹線で大宮から越後湯沢に50分ほどで着くのですが、驚きました。

雪の壁!があって、「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」を実感しました。

そこから乗り換えて2時間ほどで高岡市です。

三浦も私はこの3時間、ほとんど眠っていました。やれやれですね。

夕飯はホタルイカをはじめ海の幸、山の幸、さらに富山のおいしいお酒と思うのですが、前日の腹痛がありますから、お酒は我慢です。

9時ぐらいからの食事ですから、もうあるものがこれだけです、と言われました。

そうですね。致し方ありません。

それでも女3人楽しい夕餉をいたいただきながら、明日の買い出し、月曜日のワークショップ及びランチの打ち合わせなどしました。

次の日の朝、またまた驚きました。雪がちらついていたのです。

 

その日は富山の魚を買い出しに行かなくてはいけません。フレッシュ佐竹さんというお店に伺いました。

その間にヒョウが降ってきました。

 

かとおもうと晴れて青空がのぞきます。でも、また黒い雲が現れて・・・。不思議な1日でした。

嵐を運んだのら?だったのかしら。

さて、フレッシュ佐竹さん。

なかなか面白いお店でした。食材はいいものを置きたい、というスタンスが伝わってくるのです。お魚だけではなく野菜もありました。ほかにお酒や食材も置いてあって、ちょっとしたスパーのようでした。

三浦が魚を選び、私たちがそれをカートに入れます。

ホタルイカ、サバ、イワシです。

ほかに野菜を少し。

野菜はさいたま市産のものをこちらから送りました。

そんなこんなの日中を過ごし、夜はひとのまで交流会をしました。

 

続きは、また次のブログです。


富山県高岡市で出張料理を提供します

2012-03-20 10:55:14 | 女性=健康プロジェクト

ヘルシーカフェのらの料理を担当している三浦はシェフが作る学校給食(シェフ給食)ということで、さいたま市の小、中学校で栄養士さん、調理師さん、先生たちと一緒になって給食を提供することをしています。

ヘルシーカフェのらの厨房だけではなく、外で料理の講師などもしています。(定期的には男性料理グループ・美団キチンクラブの講師、時に公民館から要請を受けて)

のらの料理がどんどん外にも出ています。今月末には県外にも出かけます。

3月25日(月)は、女性=健康プロジェクトの一環で富山県長岡市「ひとのま」で出張料理を提供しながら、参加いただいた皆様と交流事業をすることになっています。

埼玉県産の野菜と富山県産の魚がコラボです。

 

どんなお料理になるか私自身も今から楽しみです。

三浦はメニューを考え中です。

私は見沼の野菜を作っているおじさんだとか、桜区で野菜を作っているおじさんの写真などをまとめています。

 

ひとのまでの様子はブログでも報告します。

そのようなわけで、皆様にご迷惑をおかけしますが、3月24日(日)は臨時定休日とさせていただきます。


ようこそ紙芝居の世界へ 2012年1月10日ベビーカフェ

2012-01-10 23:06:20 | 女性=健康プロジェクト

今日のベビーカフェのゲストは、

子ども文化研究家、絵本・紙芝居作家の中平順子(よりこ)さんです。

発語前の小さなお子さんでも楽しめる紙芝居をご紹介くださいました。

DVから逃げて来たママの話から「女の人ひとりを助けると3代助けることになる」ことや、子育ては「まず肌を離すな、次に手を離すな、そして目を離すな」というお話しなど貴重なお話しをきかせていただきました。

「絵本は中に入り込み、紙芝居は外に広がる」を実感!

最後に松井紀子作「ごきげんのわるいコックさん」で

子どももママもスタッフも、みんなにエアーキャンディを分けていただきました!

まちじゅうに、紙芝居が見られるカフェがいっぱいあったら素敵ですね。

中平さんのお店、さいたま市役所近くのカフェ土瑠茶のチャイルドサロンにもぜひお出かけください。

日榮貴子

 

※この事業は、「女性=健康」プロジェクト(MSD株式会社)の支援を受けて実施しています。

※MSD株式会社は、2010年10月1日、万有製薬株式会社とシェリング・プラウ株式会社の統合によって設立された製薬会社です。

 


女性=健康プロジェクト情報交換会(12月14日および15日)

2012-01-06 15:04:13 | 女性=健康プロジェクト

すっかり遅いですが、本日からヘルシーカフェのら仕事始めです。

そして、本日からワークショップも始まっています。

たくさんの方々から新年のあいさつをいただいています。ありがとうございました。

おもいがけない年賀状が一枚ありました。

大学時代の部活動の後輩から東京新聞の記事をみて、とありました。

どんぶり飯を6杯も食べる後輩でした。茨城県からでした。3、11で被災していたようですが、何とかやっているとありました。

さて、時間は前後しますが、12月14日、15日に「女性=健康プロジェクト」の他県との方々と交流会や情報の交換などをさせていただきました。

現在女性=健康プロジェクトは埼玉県さいたま市(ヘルシーカフェのら)周辺のほかに、甲府、富山などでも展開されています。山形でもスタートするそうです。(すでにスタートした?)

参加したのは「ヘルシーカフェのら」のほか、和光子育てネットワーク森田さん(森田さんとは女性=健康プロジェクトが始まるときのシンポジウムとその後の意見交換会でも一緒でしたので、そのつながり)。

甲府市の「地域コミュニティ広場花水木」。

高岡市の「ひとのま」、同じく高岡市の「Nプロジェクトひと・みち・まち」。

大家さんや隣の大家さん実家で活動を始めたババラボの桑原さんも合流してくださいました。

事務局のみなさんを含めて、情報交換会、交流会をしました。

 

花水木さんには私は11月3日に甲府に行ってお世話になりました。

「花水木」はまちづくりのリーダーを養成する「夢甲斐塾」つながりの厚芝さんと雨宮さんが立ち上げました。

厚芝さんと雨宮さん、お二人ともおもいが熱いです。


もとは家具屋だった店舗を借りているので、かなり広いスペースでカフェ、ホームヘルパー研修、生活・介護支援サポーター事業の実践研修など、多彩な活動をしています。

ネットワークと人材が豊富です。感心してしまいます。



高岡市の「ひとのま」、同じく高岡市の「Nプロジェクトひと・みち・まち」からおいでいただきました。

「ひとのま」は、幼児から高齢者、障碍者、不登校児童、引きこもり、ビジネスマン、起業家、主婦、フリーター、若者、学生など、「ごちゃまぜ」のコニュニティ・ハウスです。

共同代表の元島さんは若くて魅力的な方でした。ひとりで料理も作って、イベントもこなしていましたが、それではとっても体が持たないということですが、そのとおりと思います。

2011年7月にオープンしたばかりです。
日々いろいろな企画が開催されていますが、その中の「役に立たない人の会」というものもあって、とってもユニークです。

訪ねてみたい場所です。


「Nプロジェクトひと・みち・まち」は行政や多くの団体とネットワークを結んで様々なイベントや活動をされているようです。


それぞれの土地でユニークであったり、新たな試みであったりと、とても勇気つけられるものでした。

このような交流会や出会いの場を作っていただいた女性=健康プロジェクトには感謝したいと思っています。

 

月食の夜、楽しくて有意義な時間は過ぎていきます。

今年は、さらに新たな取り組みとネットワークを作っていきたいものだと思いました。

15日の夜は昼のワークショップの講師若尾さんをお迎えしての交流会でした。

 

 二日間に渡っての様々な方々の取り組みに知恵熱が出てきそうなほどでした。

皆様、ありがとうございました。

新しい年もどうぞよろしくお願いします。

新井純子