「女性の身体とセルフケアワークショップ」が始まりました。
第1回目は、「東洋医学から見る健康とセルフケアのコツ」。
講師として、はり灸・あんま指圧マッサージ師でもあり、3人の母親でもある、きうちかずみさんを
お招きしての開催。
針治療って受けたことがありますか?
私は、長男の夜泣きがあったときに「小児はり」をやってもらったくらいしかなく、イメージとして「痛そう。。。」と思い込んでいたのですが、
実際の治療で使う「はり」や「お灸」、そしてセルフケアとして使えるお灸を見せて頂きながら、やり方をちょこっと見せてもらったら、痛いというよりは気持ちよさそう♪
そんなはり灸は、もちろん東洋医学ですが、人の命の周りには「先天の気」、そしてその周りに「後天の気」があるという考え方だそうです。
「後天の気」とは、呼吸と食事。いたってシンプル。
でもそこを現代ではないがしろにされがちですよね。呼吸も意識しないと浅い呼吸になってしまいがちで、ストレスも溜まってしまう。食事も便利なものが増えています。
でも、ちょっと意識して深呼吸する時間を作ったり、その土地の食べ物や季節のもの(旬)を取り入れると、日常の健康を保つことが出来るようになるそうです。
身体を作っているのは、呼吸と食べ物だとわかっているものの、ついつい楽で、便利なものを選んでしまう自分の日常生活を振り返るきっかけになりました。
後半には、簡単に取り入れることが出来る足のエクササイズを教えて頂きました。
みなさん、徐々に足が温まっていくのを実感されたようで、顔も緩んでいくのがよく分かりました!
私は参加者の方の赤ちゃんを抱っこしながら、赤ちゃんの足裏を優しく刺激をしていたのですが、
赤ちゃんもとっても気持ちよさそうにしていて、参加者みなさんとの一体感が感じられましたよ。
最後には、目をあけたままで瞑想タイム。
きうちさんの優しい声で「詩」の朗読。その声に合わせてイメージしていくと、「私は私でいいんだ」って思えたのは私だけではないと思います。
自分のための贅沢な時間を過ごすことが出来ました。
レポート 佐藤裕子
佐藤さんは次の日にリポートしてくれておりましたが、新井の怠慢で、こんなに遅くアップになりました。佐藤さん、皆様ごめんなさい。
新井